貨物ヤードでの入換用機関車として登場しました。DE10形とほとんど同一といっていいのですが、客車牽引を考慮していないので蒸気発生装置 (SG) は搭載されていません。また重連総括制御機能もありません。空転を防ぐため死重が搭載され自重はDE10形の65tから70tになりました。所属の機関区等は、原則として国鉄時代のものは83年版、JR時代のものは05年版の編成表データを記しています。 よって、撮影時の実態とは異なる場合もあります。 JRの各旅客鉄道に継承されたものもUPしています。
撮影場所:稲沢
DE10形1900番代(1901)騒音低減目的に製作された防音形試作車です。試作車ですから901でも良さそうなところですが、1000番台がベースになっているので1901となっています。1974年に製造されました。遮音を図るため、吸音材や取り付けられ、排気口への消音器は三つも取付けられています。また機関車では初めてとなる冷房装置を設置しました。