烏山線は、東北本線宝積寺駅から烏山駅を結ぶ全線20.4kmのローカル線です。
路線長が短く、加えて県都、宇都宮に向けて需要が増加する路線なので
全線通しの旅客は少なく、短距離での利用が中心です。
このことから、当線で使用する車両は座席数を確保することより
定員数を増やすことが望ましくクロスシート車よりロングシート車が向いていることになります。また、トイレもその必要はないということから、キハ40形2000番台(2011~17)を1986年~87年にかけて改造することにしました。それがキハ40形1000番台です。
JR東日本時代に2両追加され9両を数えますが、1006のみ秋田に転属しています。