489系(1971~74年製)といえば「白山」=JR西日本489系のボンネット型というのが定着しています。
しかし489系は、JR東日本にも在籍していました。それもボンネット型よりも新しい貫通路付き(485系200番台タイプ)です。
国鉄末期の1986年11月に、200番台の9連が3本 金沢運転所から長野第1運転区に転属してきました。
これらN300台編成は「あさま」「そよかぜ」用として使用され交流区間に入らない運用についていました。
行動範囲は189系より広かったはずなのですが 転用されることなく長野新幹線開業とともに失職。
2000年までに全車廃車となりました。JR西日本のボンネット型が引退する10年以上も前の話です。