211形3000番台は元来、宇都宮線高崎線用の寒冷地仕様車で、ロングシート車として登場しました。1000番台(セミクロスシート車)とともにスノープラウ、耐雪ブレーキ、半自動ドア、レールヒーターなどが装備されています。2006年3月、同線の列車にグリーン車を組み込むことになりましたが、そのあおりで房総地区にやってきました。(⑤×14=70両
2007年11月からは500番台となる一部の編成でシングルアーム式のパンタグラフPS35C形(中央線の201系の廃車発生品)を増設する改造が行われました。前後で異なる形態となっている点も注目です。