1958年。中央線の輸送力増強のため導入された101系電車は、山手線や大阪環状線にも投入され、国鉄通勤形電車の顔ともいうべき存在となりました。
しかし、JRとなった時点では、すでに多くが淘汰されている状態ですっかり影が薄くなってしまいました。
101系はJR東日本に210両が継承されました。うち147両が中原電車区に配属され、南武線、鶴見線で運用されました。
注目すべきは南武支線用の101系です。JR発足後にワンマン化(1988年)と冷房化(AU712:1989年)され、他線の101系が全廃された後も長い間使われていました。
2003年11月に定期運用を終了。2005年廃系列となっりました。
ここでは南武支線(浜川崎 - 尻手)鶴見線の101系をUPしています。南武線の101系は別タイトルでUPしています。