ワキ5000形はパレット荷役対応の2軸ボギー有蓋車。1965~69年に1,515両(ワキ5000 - ワキ6514)製作されました。高速貨車であるワキ10000形の車体構造を基本とし、これをパレット荷役対応としました。1965年10月から特急貨物列車(最高速度 85 km/h )で使用を開始しました。車体は普通鋼製で側面のすべてを4分割の引戸とした「総開き構造」JR北海道:1両、JR西日本:2両、JR貨物:1,300両 計1,303両が承継されました。