国鉄 ソ80形 繰重車 ソ99

撮影場所:ソ99 - 尾久客車区配置(尾久駅)
ソ80形 後期形(ソ98, ソ99, ソ180)
1969年新造されたグループで最後の事故救援用操重車。
ブームの形状が「く」の字型から直線形状となり、仰俯装置も大幅に変更されました。
1987年の国鉄民営化により、JR東海、JR東日本へ各1両づつ引き継がれました。
操重車はクレーン車と思っていただければいいかなと思います。
地上設置のクレーンではどうにもならない貨物を扱う場合や
事故の復旧作業に用いられます。
脱線した重量の大きい機関車をレールに復帰させるには相当のクレーンが必要となります。大がかりなものになるのは当然です。
保線用もあります。クレーンで信号設備や分岐器などを荷下ろしするものです。
さらに橋梁の橋桁を設置する際に用いられるものも現れました。
撮影場所:ソ99 - 尾久客車区配置(尾久駅)
ソ80形 後期形(ソ98, ソ99, ソ180)
1969年新造されたグループで最後の事故救援用操重車。
ブームの形状が「く」の字型から直線形状となり、仰俯装置も大幅に変更されました。
1987年の国鉄民営化により、JR東海、JR東日本へ各1両づつ引き継がれました。