国鉄 ソ300形 繰重車 ソ300 (JR東日本承継車)

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ソ300形はソ200形の改良版です。1966年に日立製作所で2両が製造されました。
ブーム長は12.5m。荷重は35tで、ソ200形よりも5t増加、より大きな橋桁が扱えるようになりました。
加えてブームの旋回範囲は4mとなり、隣接する線路からの橋桁架設も可能となりました。
ブームの伸縮・旋回は重機でよく用いられる油圧駆動となりました。
また、バランス調整は、車載されたバランスウェイトの移動により行います。
自走可能で 最高速度は平坦線25km/h、作業時20km/hと低速ですが、走行用のディーゼルエンジン(300PS)を装備し、ブーム先端側2軸を駆動します。