国鉄 ソ150形 繰重車 ソ152

撮影場所: ソ152 - 米原駅(名古屋鉄道管理局)
ソ150形 (ソ150 - ソ152)は1957.58年に、国鉄浜松工場で製造されたソ100形の改良型。
扱い荷重は10tUPの 25t となっています。
荷重の増大に伴って、クレーンのブームがトラス構造から、ビーム構造に変更されました。
ブームの長さはソ100形と同じ15.8m。
台車は板台枠式の2軸ボギー台車を2基装備しています。
台車には各1個の電動機を装備、低速ながら自走することができました。
1987年の国鉄民営化までに、全車が廃車されました。