ED75形 500番台 ED75-501 保存機

撮影場所:手宮

ED75-501
函館本線電化の先行試作機として1966年9月に落成しました。
ED75をベースとしED93 1(→ED77 901)で試みられたサイリスタ制御を導入,また各機器の無接点化,無電弧化,静止化など極寒地での課題を克服しました。
ED75 500番台は量産されず,これらの技術はED76 500番台へと引き継がれました。道内では蒸気暖房となるためSG搭載スペースを確保するため中間従台車を装備、B-2-Bの軸配置となったからです。