国鉄 DD11形 ディーゼル機関車 DD11-8
撮影場所:
DD11形は気動車用のディーゼルエンジンDMH17B(160馬力)を2基使用し、液体変速機を採用した国鉄初の液体式ディーゼル機関車です。
1954年に1次型が3両(1 - 3)、1957年に2次型が6両(4 - 9)いずれも汽車製造により製造されています。
8号機は、1975年に住友金属工業小倉製鉄所の構内入換用として払い下げられたもので、1986年に北九州市交通科学館に静態保存されたものです。
国鉄DD13形ディーゼル機関車は、56 t級の入換用液体式ディーゼル機関車。1958~67年に416両製造されました。
基本番台(0番台)は264両製造されました。
初期形(1~110)のエンジンは370psのDMF31S×2 。
後期形 (111~)は 500psの DMF31SB×2に、台車もDT105からDT113(85~)に。出力増に対応、ボンネット先端にラジエーターを移設しました。前照灯も白熱灯1灯からシールドビーム2灯になりました。
300番台(1966~67年 83両):車軸側の減速機を改良ギア比を変更したもの。台車もDT113からDT113Eに。
500番台(1965~66年 18両):基本番台をベースに重連総括制御仕様としたもの。
600番台(1966~67年 51両):300番台をベースに重連総括制御仕様としたもの。
引退: 1987年
撮影場所:
DD11形は気動車用のディーゼルエンジンDMH17B(160馬力)を2基使用し、液体変速機を採用した国鉄初の液体式ディーゼル機関車です。
1954年に1次型が3両(1 - 3)、1957年に2次型が6両(4 - 9)いずれも汽車製造により製造されています。
8号機は、1975年に住友金属工業小倉製鉄所の構内入換用として払い下げられたもので、1986年に北九州市交通科学館に静態保存されたものです。