キハ45系は1966年に登場した一般用ディーゼルカー。キハ20系とキハ35系の中間的存在となる近郊形の気動車です。1969年までにグループ全体で5形式179両製作されました。キハ58系同様DMH17系エンジンと液体変速機を組み合わせた足回りです。
撮影場所:亀山
キハ53形は2エンジン付き両運転台・トイレつきタイプ。客室内に水タンクスペースが設けられているため、その部分の窓がないのが特徴。0番台(1-9:1967~1968)は暖地向け。100番台(101-102:1968)はキハ58系同様の長大編成対応型。