ここでは国鉄時代に製造され、JR西日本、東日本、北海道に継承された除雪用ディーゼル機関車をUPしました。除雪作業は、まずラッセル式除雪車(DD15 DD16 DE15)で線路の雪を排除し、排除された雪が壁状になった場合、ロータリー式除雪車(DD14 DD17 DD53)がそれを突き崩し遠くへ投雪します。 詳細は各ページを参照してください。
撮影場所:
DD14はロータリー式除雪を1両で行える仕様になっていましたが、搭載されているエンジン(DMF31SB-R (500 ps)×2)では出力不足で、推進用機関車を常用していました。そこで高出力エンジンを搭載するDD51(DML61Z (1,100 ps) ×2)を改造することで誕生したのがDD17です。1991年、山形新幹線の開業に伴い台車を標準軌に替え、DD19に形式変更しました。モーターカータイプの除雪車(ENR-1000形)登場により、2008年DD18形と共に引退しました。