元祖ブルートレインともいうべき20系は1958年10月特急「あさかぜ」でデビューしました。固定編成で電源も集中方式を採用。全車空調完備で、台車はエアサス付き。従来の客車から格段の進歩を見せ、国鉄近代化のシンボル的存在でした。その後急行用としても使えるよう改造され、1986年まで定期列車として活躍しました。JRに継承されたのは波動用イベント用の97両でしたが、これらも少しずつ廃車されてゆき、1998年にはその姿を消しています。
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