大雄山線では、70年代から80年代にかけて、17m級の国鉄電車がルーツとなる旧型電車が活躍していました。これらには国鉄から転入した車両と西武鉄道クハ1300形や相模鉄道2000形を経て譲り受けた車両があります。なかでもモハ160番台を名乗るものは相模鉄道時代に車体更新を受けており、17m国電でありながら張り上げ屋根になっています。事業用に残されたモハ165(→H8 コデ165)を除き、1996年には全廃されました。