1000系にはオリジナル車(01.03.05.07F)と もと西武501系となる(09.12.13F) があります。
オリジナル車は伊豆箱根鉄道初の20m級両開き3D車。1963~71年に導入されました。
ツリカケ駆動ではありますが、軽量車体構造、電磁直通ブレーキ(HSC)、MMユニット化(03F~)などを採用しました。
05、07Fについては1989年カルダン駆動に改造され台車、電動機が換装されました。しかし冷房化はなされず1991年から2005年にかけて廃車されました。
もと西武501系となるグループは1975~79年に譲受。もともと4連だったものを3連とし、電動機もMT15(100kw)に変更しています。
1982、87、90年に廃車されました。
1100系はもと西武701系。1989.90年に4連×3本を譲り受けを3連に組み替えました。(旧モハ701形(奇)の足回りをクハ1701形(奇)へ移設し、Mc化する形で実施。)
台車はFS342T。主電動機はHS-836-Frb、駆動方式は中空軸平行カルダンです。主制御器は電動カム軸式MMC-HT-20A。ブレーキはHSCです。
2009年以降、廃車が進められ、2012年6月引退しました。