2100系は京王5000系(1963~69年製)を1994~95年に京王重機整備で改造し導入しました。
一畑初の冷房車で中空軸平行カルダン駆動の新性能車です。
デハ2100(Mc1)+デハ2110 (Mc2)の2連×4=8両が導入されました。
94年度導入の01.02は3扉のままですが、
95年度導入の03.04は中央扉を埋め2扉車となりました。
5000系は2100系と京王5000系(1963~69年製)を1998年に導入したものです。
2100系と同じく京王重機整備にて改造導入された冷房車で同じくカルダン駆動の新性能車ですが、5000系は観光輸送を重視した2ドア クロスシート車で塗装も違います。
デハ5000(Mc1)+デハ5100 (Mc2)の2連×4=8両が導入されました。
ただし車番は2100系・3000系の追番で末尾9・10となっています。
ともに抵抗制御 主電動機 MB-3054 (75kW)
中空軸平行カルダン駆動方式
台車 FS510 京王線とは軌間が違うため営団地下鉄3000系から流用しています。
2002.8撮影 2006.4に一畑電気鉄道は鉄道部門を分社化一畑電車に。