1988年の開業に合わせ1987年から川崎重工業で製造されました。
神戸市営地下鉄 西神・山手線の規格に合わせた19m車で、アルミ合金製です。
GTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御装置を搭載します(1C4M)。神戸市が4M2T(130kwモーター)であるのに対し北神急行は3M3T(170kwモーター)です。
内装は親会社である阪急らしさが反映しており、座席にはゴールデンオリーブ色のモケットを採用し、内壁は木目調となっています。
当初は5連×5で登場しましたが、2年後の89年に4号車(7550形)を増結し6連となりました。(計30両)
2016~18年に制御装置がGTOからフルSiC-MOSFETに交換されモーターも全密閉型に換装され、7000A系となりました。
2020年6月 北神線は神戸市営地下鉄北神線となりました。2019年時点で北神線は神戸電鉄が運行を受託していましたので、神鉄北神営業部がそのまま同線の運行をしています。