js3vxw.cocolog-nifty.com > L9 北陸鉄道 石川総線 旧型車

石川線は1990年7月に東急7000系(初代)ステンレス車を譲り受けて車両の置換えが行われました。(一部の予備車を除く)その当時の旧型車といえば名鉄からやってきたものが多かったのですが、北鉄のオリジナルもありました。ただし北鉄はかつて石川県内各地に別々に開業した中小私鉄の寄せ集めといって良い思います。その各線区を渡り歩き少しずつ改造されていった車両たちの経歴は複雑で、結果どれ一つとして全く同じ形をした車両がいないという個性豊かな旧型車たちでした。

北陸鉄道 クハ1720形 1721 

北陸鉄道 クハ1720形 1721 

クハ1720形は3770系のTc。もと名鉄ク2340形。1967年から68年にかけて登場しました。
モハ3770形と同様、クハについてもクハ1150形の廃車発生品および予備品の台車と組み合わされて竣工しています、後年の振り替えもあるため、台車の全容は不明です。
ク2344→クハ1721


北陸鉄道 クハ1720形 1723

北陸鉄道 クハ1720形 1723

クハ1720形は3770系のTc。もと名鉄ク2340形。1967年から68年にかけて登場しました。
モハ3770形と同様、クハについてもクハ1150形の廃車発生品および予備品の台車と組み合わされて竣工しています、後年の振り替えもあるため、台車の全容は不明です。
ク2341→クハ1723


北陸鉄道 モハ3700形 3703 もと名鉄モ700形

北陸鉄道 モハ3700形 3703 もと名鉄モ700形

北陸鉄道 3700形はもと名鉄のモ700形(707~710)です。
1964年にモハ3701~04として導入されました。
機器については名鉄時代のままで、主電動機はTDK516A。制御器はES155電動カム軸式自動加速制御器、ブレーキはSME非常弁付直通空気ブレーキと石川総線の標準仕様となっています。台車はST-43です。1978年モハ3740形(元名鉄モ900形)の入線に際して、3701・3702が3741・3742に主要機器を供出し廃車となりました。3703・3704は1980年の能美線廃止に伴い休車。1987年形式消滅しました。


北陸鉄道 モハ3730形 3732 

北陸鉄道 モハ3730形 3732 

1956年日車製 サハ1000形としてデビューしました。
1966年に電装されモハ3730形になりました。


北陸鉄道 モハ3740形 3743 もと名鉄モ900形

北陸鉄道 モハ3740形 3743 もと名鉄モ900形

北陸鉄道 モハ3740形はもと名鉄瀬戸線用のモ900形(903~06)です。
1978年にモハ3741~44として導入されました。
名鉄時代の転換クロスシートがそのまま使用されました。
足回りは代替廃車となったモハ3700、3710形形のものを流用しています。3741, 3742はボールドウィンBT2、3743, 3744はブリル27MCB台車に換装されています。機器については同一で、主電動機はTDK516A。制御器はES155電動カム軸式自動加速制御器、ブレーキはSME非常弁付直通空気ブレーキと石川総線の標準仕様となっています。
1990年7000系導入に伴い全車廃車解体されました。


北陸鉄道 モハ3750形 3751 もと加南線用モハ5000形

北陸鉄道 モハ3750形 3751 もと加南線用モハ5000形

北陸鉄道 モハ3750形はもと加南線用のモハ5001・5002(大阪・広瀬車両製)
1951年4月に17m級の車体をもつ初のクロスシート車としてデビューしました。1964年に石川総線へ転属、この際ロングシート化されました。1965年に5001が制御器および主電動機を名鉄の廃車発生品に換装されました。その際、モハ3750形3751と改称・改番されています。モハ5002については1966年に同様の改造を施しモハ3752と改称・改番されました。1983年に3752が、1984年に3751がそれぞれ車体を更新しました。2006年 モハ3751が廃車。3752については2007年除籍され形式消滅しました。


北陸鉄道 モハ3750形 3752 もと加南線用モハ5000形

北陸鉄道 モハ3750形 3752 もと加南線用モハ5000形

北陸鉄道 モハ3750形はもと加南線用のモハ5001・5002(大阪・広瀬車両製)
1951年4月に17m級の車体をもつ初のクロスシート車としてデビューしました。1964年に石川総線へ転属、この際ロングシート化されました。1965年に5001が制御器および主電動機を名鉄の廃車発生品に換装されました。その際、モハ3750形3751と改称・改番されています。モハ5002については1966年に同様の改造を施しモハ3752と改称・改番されました。1983年に3752が、1984年に3751がそれぞれ車体を更新しました。2006年 モハ3751が廃車。3752については2007年除籍され形式消滅しました。


北陸鉄道 モハ3770形 3772 もと名鉄モ3300形

北陸鉄道 モハ3770形 3772 もと名鉄モ3300形

3770系はもと名鉄モ3300形。1967年から68年にかけて登場しました。
ただし、モ3300形はHL車である名鉄3780系に主要機器を供出していたため、モハについては北鉄モハ3150形およびED31形電気機関車から台車や主電動機などを流用して再電装されました。クハについてもクハ1150形の廃車発生品および予備品の台車と組み合わされて竣工しています、後年の振り替えもあるため、台車の全容は不明です。


*北陸鉄道 モハ3750形 無番号 留置車 

*北陸鉄道 モハ3750形 無番号 留置車 


*北陸鉄道 モハ3750形 3751 留置車 もと加南線用モハ5000形

*北陸鉄道 モハ3750形 3751 留置車 もと加南線用モハ5000形


*北陸鉄道 モハ3750形 3752 留置車 もと加南線用モハ5000形

*北陸鉄道 モハ3750形 3752 留置車 もと加南線用モハ5000形