日立電鉄 2000形.3000形は 営団地下鉄銀座線の2000形を改造した車両です。(1991~97京王重機整備改造)導入にあたっては、レール幅・集電装置が異なるため、日比谷線3000系のFS-510形台車・パンタグラフ・主電動機などを流用しました。
2両/3両編成用となる片運転台の2000形17両(Mc-2000形10両・Tc-2200形7両)、と単行運転用となる両運転台の3000形7両が存在しました。乗客離れに歯止めをかけようと、起死回生の思いで導入された日立電鉄2000形、3000形でしたが、2006年に日立電鉄は廃止され、彼らも同じ運命をたどりました。
撮影 1992.4.4/1994.8.4 参考 私鉄電車編成表93.97年版