広島電鉄700形(701~07、711~14 1982~85 アルナ工機製)は
3500形試作車をベースに製造された市内線用電車です。
550形以来27年ぶりとなる量産車で、以後広電の標準仕様となっています。
全長13.5m、天井も高くなり広々としています。ワンハンドル制御器による間接制御を採用しました。85年に駆動方式が変更され、吊り掛けと平行カルダンの2グループが存在します。
広島電鉄800形(801~814)は、1983~97年に製造されました。制御装置を回生制動付電機子チョッパ制御に変更している点が大きな特色となります。軸バネにシェプロンゴムを採用した台車(FS83)に加え、平行カルダン車であることなどは、85年に追加された700形(710代)抵抗制御車に引き継がれます。800形は製造期間が長期にわたったため、デザインに変化が見られます。
ここでは、代表的な車両のみをUPしています。
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