富士急行2000系は、国鉄165系がルーツとなる、もとJR東日本の「パノラマエクスプレスアルプス」が種車です。2002年に富士急行が引き取って改造し2分割、2編成の「フジサン特急」としてデビューさせました。車体のそこかしこに「フジサンクン」が描かれたデザインには賛否両論あれども登場以降、「フジサン特急」として走り続けてきました。
2014年2月に2編成あったうちの1編成が引退し、現在は1編成が活躍しています。当局では「珍車ギャラリー」でも取り上げております。こちらも是非ご覧ください。
富士急行8000系は、小田急ロマンスカーの一族、RSE 20000系が種車です。7連のうち先頭車(①号車⑦号車)と中間車(⑥号車)をピックアップ。日車において改造し、2014年7月にデビューしました。
「フジサン特急」として、かねてからで運用されている2000形の後継車両として運転されており、2000系と同じく車体のそこかしこに「フジサンクン」が描かれたデザインとなっています。