富士急行_3100系 モハ3100形 3101

撮影場所:河口湖

富士急行3100系は1956年に新製されたオリジナル車両。狭軌用WN駆動車としては国内初の新性能車となります。日車で2両編成2本(4両)が製造されました。出入り口はデッキ付きで急行車仕様ですが、セミクロスシート車です。定員120名(座席72名)。1958年に増備された3103+3104は1971年3月の事故により廃車となりました。以後の富士急行が"4"と"9"を欠番としているのはこの事故が契機となっているのです。3101+3102は、1000系の導入により、1997年に廃車となりました。