江ノ島電鉄2000形は
1990~92年に2両編成×3本=6両が東急車輛で製作されました。
軽量化と省エネルギー化のためステンレス車体となっているのが大きな特色ですが、
見た目ではわかりません。
足回りは1000形の1501編成と同じく電動カム軸制御(ACDF-M450-789A-M)
主電動機はTDK8005-(50kW)、中空軸平行カルダン駆動です。
台車も1501編成のTS-829(動台車)、TS-830(連接・従台車)をベースに、改良を加えたTS-829A、TS-830Aとなっています。
ブレーキ装置は発電ブレーキ併用・電気指令式(HRD-1D)となっています。
性能も1501編成と同じで、起動加速度は2.0km/h/s、減速度は常用3.5km/h/s、非常時4.0km/h/s、均衡速度は60km/hとなっています。冷房装置はCU77AE1を採用。
2016年には01編成がリニューアルされました。
パンタグラフが下枠交差式からシングルアーム式になり、
前面窓下にあった行先表示器は窓上に移設されたほか、内装も一新されています。
2016/11/27 タイトルを新形旧形で分割し、新型については1000形と2000形以降にまとめました。