700系は1985年の叡山電鉄設立後、最初に登場した車両で初の冷房車となります。1987、88年に在来車の機器を流用し武庫川車両で、計8両が製造されました。
すべてワンマン仕様の単行用車両ですが、改造元となった車両により3形式にわかれます。
デオ710形はデナ21形、デオ720形はデオ200形の足回りを流用、吊り掛け駆動で登場しました。(これらは別タイトルでUPしています。)
デオ710形は 1992年に FS551(新調)、デオ720形は 2002~05年に KS70(京阪1900系)と台車を交換しカルダン駆動となっています。
デオ730形はデオ300形の改造名義ですが、京阪1800形の台車(FS310)、主電動機を流用しておりますのでカルダン駆動です。
ここでは、2005年以降、全車クリーム色ベースに塗装変更されて以降の700系をUPしています。
さらにラッピングが施されるものもあり、また大きく改造されるものも現れています。