5000系は、大雄山線の主力であった旧形国電たちを置き換えるために、1984年から1996年にかけて、東急車輛で製造されました。
現在、大雄山線は5000系(7編成)で運行されています。
駿豆線用の3000系がベースとなっていますが、3000系との違いは、コンパクトになっていることで、車体長は18m。車体幅も2,800mmで裾絞りなしの形状となりました。
第1編成はスチール製ですが、第2編成からは、軽量ステンレス車体に変更されました。
第6編成からは、スカートが装着され、パンタグラフも下枠交差形に変更されるなど変化が見られます。また、内装についても、扉間の座席が転換クロスシートとなりました。