北海道ちほく高原鉄道のルーツは、明治44年に開業した網走本線です。駅施設の立派さが納得できます。昭和7年に石北線が開通するとこちらがメインルートとなり、昭和36年には、池田 - 北見間は池北線となりました。国鉄再建法施行により第2次特定地方交通線に指定、JR北海道に承継された後、1989年6月に第3セクターの北海道ちほく高原鉄道に転換、ふるさと銀河線として運行を始めました。路線をCTC化、列車本数も増やし、快速銀河も運転するなど懸命の努力がなされましたが、経営は厳しく、2006年4月廃止されました。