松本電気鉄道は2011年4月に、諏訪バス、川中島バスを合併し、商号をアルピコ交通と改めました。今回、このページの画像はすべて2011年8月に撮影したものなのでアルピコ交通の名でUPしました。
上高地線のルーツは1921年10月に開業した 筑摩鉄道島々線 松本 - 新村間6.2kmとなります。 1922年には島々まで開業しましたが、1985年1月 土砂災害で不通区間となった新島々 - 島々間が廃止され現在に至っています。
1986年12月 架線電圧を1500Vに昇圧するとともにワンマン運転を開始しました。
この時導入されたのが5000系(東急5000系改)です。
ただ非冷房車であり、かつ老朽化が進んでいた事などを理由にこれを取り替えることになりました。それが3000系(京王井の頭線3000系改)です。
1999年、2000年に2連ずつ合計8両が投入されました。
京王の3000系を改造した地方鉄道向けの車両は北陸鉄道や岳南鉄道にもありますが、松本電気鉄道が導入したのはすべて中間車からの改造車です。