甘木鉄道は1985年に旧国鉄甘木線を転換して開業しました。
鹿児島本線基山駅と甘木駅を結ぶ13.7kmの第三セクターの鉄道会社です。
国鉄甘木線が廃止対象路線となった当時、並行する西鉄甘木線に加え、バス路線が既設されていたことから、福岡県は鉄道の存続に難色を示しました。しかし地元は鉄道路線としての存続を決意し、第三セクター方式で存続することになったという経緯があります。
ところが、同線は比較的福岡都市圏に近いため潜在的な需要がありました。
西鉄小郡駅との接続が改善され、積極的に増便されることで、収支は大幅に改善。全国的に見ても第三セクター鉄道の中では経営状態は良好となっています。
ここでは、2001年から導入されたAR300形とイベント用となるAR400形をUPしています。