福井鉄道 770形 771F① 771

撮影場所:田原町
福井鉄道 770形はもと名鉄モ770形です。
1987年にモ510形などの旧型車を置き換えるために770-771~776-777の4編成が日車で新製されました。揖斐線、谷汲線用の車両ですが、急カーブのある岐阜市内線に乗り入れるため、車体幅は880形より130mm狭くなっています。
福井鉄道へはその全てが譲渡されました。
名鉄 岐阜600V線区(岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線)の全廃(2005.4.1)に伴い、福井鉄道は同線区の低床車両(路面電車タイプ)を大量に導入、2006年4月1日からは鉄道線を含む全線でこれらの低床車両が走るようになりました。
既存の鉄道線車両については、多くが取り替えられましたが、
ラッシュ時用として、福鉄オリジナルの200系と名古屋市交通局の600系が残されました。
LRTとはLight Rail Transitの略です。ちなみにアメリカ連邦交通省都市大量輸送局(Urban Mass Transit Association)では、LRTを「大部分を専用軌道とし、部分的に道路上を1両ないし数両編成の列車が電気運転によって走行する、誰でも容易に利用できる交通システム」と定義しています。
撮影場所:田原町
福井鉄道 770形はもと名鉄モ770形です。
1987年にモ510形などの旧型車を置き換えるために770-771~776-777の4編成が日車で新製されました。揖斐線、谷汲線用の車両ですが、急カーブのある岐阜市内線に乗り入れるため、車体幅は880形より130mm狭くなっています。
福井鉄道へはその全てが譲渡されました。