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2017年8月23日 (水)

サイキョージ氏の2017年夏の鉄旅 東海道民鉄の旅

JRをできるだけ使わずに民鉄を使って東海道を旅することを以前より考えていたのであるが、これにぴったりはまるキップがある。

JR東海「乗り鉄たびきっぷ」だ。

おそらくJR東海は「めずらしく気前が良いキップだ!」と思って発売した商品であろう。土日限定ではあるがJR東海管内の在来線と一部滋賀県を含む、三重、岐阜、愛知、静岡の計16の民鉄、3セクが乗り放題となるキップである。新幹線については特急券を買えば「ひかり」、「こだま」に4回まで乗れるという、もうけている割にはケチなキップである。またJR東海と競合する近鉄、名鉄には乗れないという中途半端な、あきれたキップでもある。

7/29(土) 高槻→米原→静岡→新静岡→新清水→吉原→岳南江尾→沼津→

      小田原→大雄山→小田原→北千住

 同行するT氏と高槻駅1番ホームで待ち合わせ、高槻発7:31の新快速に乗ってJR東海との境界駅である米原まで行く。

新幹線の乗換口の改札で「乗り鉄たびきっぷ」\8,480と静岡までの特急券\3,340を買って、8:57発「ひかり512号」に乗り込む。米原駅の新幹線上りホームは乗客があふれていたが、あっという間に16両編成の「ひかり」に吸い込まれていった。自由席も悠々確保できた。

この列車は静岡に停まらないので、やむなく名古屋で「こだま640号」に乗り換える。「こだま」は各駅で「のぞみ」の待避のために6分前後停まってくれる。それでも在来線を使うよりずっと早く着く。これが新幹線のすごいところ。

静岡着10:46、ここで静岡鉄道に乗り換える。

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静鉄のターミナル新静岡までは徒歩10分足らず。地下道を通ったので少し迷ったが無事、新静岡駅に到着。駅の中はスパイダーマンのイベントの真っ最中であった。ここで新清水行きに乗り換える。静鉄は全線複線が確保され7分おきの運行である。地方鉄道とはいえ、しっかり静岡市内の都市間輸送を担っている。静鉄オリジナルで新型車両のA3000形も見られた。

21分で新清水駅に到着。駅横のJRの跨線橋を越せば清水駅前の商店街に通じる。商店街の中で「ホルモンカレー」の幟の店が目に入ったので、ここで昼食にする。このカレーはは地域興しの目玉になっているようで私にとっては十分すぎる量で胃もたれがした。

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清水からはJRを利用し吉原まで出て岳南電車に乗る。途中、興津で乗り換えて吉原12:52着、6分の連絡で12:58発、岳南江尾行きに乗り込んだ。

味のある元京王線の車両である。

岳南電車は沿線の製紙工場に引き込み線を持ち、その貨物輸送が主たる収入源であった。それゆえ線路と路床は頑丈に作られている。貨物輸送をやめた今、単行で乗客だけを運んでいても経営は苦しいだろう。途中、車庫のある岳南富士岡駅で途中下車し使われなくなった3両の電気機関車を写真に収めた。

T氏によると、この3両の電気機関車は歴史的にもずいぶん貴重なものらしい。岳南電車のダイヤは1時間に2本が確保され1本あとの電車に乗って終点、岳南江尾に13:47に到着。この駅では本日のイベント列車の準備中であった。おそらく納涼のビール電車だろう。岳南江尾駅は東海道新幹線が駅構内を横切っている。貨物輸送をしていた当時の面影を残す広い構内をもっている。駅舎もシブい。

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ここから同じ経路を吉原まで戻るのも面白くないのでバスを利用して沼津駅に出ることにする。この乗り継ぎは「鉄」にはよく知られたコースである。岳南江尾駅からから5分ほど歩くと富士急静岡バス「江尾」バス停がある。バスは14:18発なので駅とバス停のほぼ中間にあるスーパー「マックスバリュー」でガソリン補給をして時間まで店内で涼ませてもらった。バスはほぼ定刻に到着し沼津まで山麓の県道22号線を走り国道1号線を横切り50分で沼津駅に到着した。運賃は\690であった。

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沼津から再びJRを利用して小田原まで出る。このキップはJR東海管内に限って有効なので国府津からの差額を精算して小田原駅の改札を出た。

さて次は伊豆箱根鉄道大雄山線に乗る。静岡県内の駿豆線は乗り放題に含まれているのになぜか同じ鉄道会社でも大雄山線は含まれていない。神奈川県が営業範囲だからダメなのか、このあたりもケチくさい。

小田原発16:24発の大雄山線に乗り込む。車窓は住宅地ばかりと思いきや、農村の面影が残るところを走る。利用者が結構多い。沿線に富士フイルムの工場があり利用者が見込める路線であると思われる。21分で終点の大雄山に到着。向かいの待避線に現在でも工事車両として現役で使われているコデ165(旧型国電30系電車)が止まっているのをT氏が発見。写真を撮りたいのだが乗ってきた電車がホームからかぶってしまい全体像が撮れない。

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帰りの電車をもう一本遅らせてほしいと懇願されたのであるが、一本遅らせると小田原で次に乗る予定のメトロはこね24号に間に合わないのであきらめてもらった。

大雄山駅からは小田急の新松田駅まで箱根登山バスが出ているのでこのバスを利用すれば小田原まで戻らなくてもいいのであるが次に乗る特急は本厚木まで止まらず接続がうまくいかなかったので、やむなく同じ経路を小田原まで引き返した。

さて本日の最後は小田急から東京メトロに乗り入れるロマンスカーMSEの鉄ちゃんシートにのって大名気分を味わうことにする。小田原~北千住の指定券はネットで決済していたので窓口で決済に使ったクレジットカードを差し出せばキップと交換してくれるものだと思っていたのであるが、指定座席をプリントしたものかスマホの予約画面を持っていればそのまま乗車できるようである。スマホの画面は消去してしまって、プリントもしていないのでその旨を窓口で伝えると決済のときに届け出た電話番号で座席を確認してもらい改めて指定券を発券してもらった。年寄りには有り難い親切な窓口対応であった。

MSEは車内販売もあり、とても快適であったが相模大野あたりから大雨の影響で徐行を余儀なくされる。代々木上原から東京メトロに入るのだが小田急の遅れをひきずり地下鉄線内は、ほぼ徐行運転、結局千代田線北千住駅には10分遅れの到着であった。

北千住で私のいとこである千葉在住のM氏と合流して3人で飲もうとしたのであるが、どこの店も満員札止め状態。日が悪い。この日は隅田川花火の日で北千住かいわいの店は花火めあての客でごったがえしていた。3軒目に入った土間土間で席を確保し食事を楽しんだ。どうりで普通1泊6,000円の日暮里のビジネスホテルがこの日は12,000円もしたわけが分かったワイ。

7/30(日)

この日は首都圏のJR未乗区間を乗り潰す予定である。その前にT氏が西武のS-trainに乗ろうと言ったので少し早く起きてお付き合いさせてもらった。とにかく未乗区間が端切れのように残っているのでこれを1日で乗り潰すのには体力がいる。

西日暮里→(山手線)→新宿→(徒歩)→新宿三丁目(副都心線、西武池袋線)

→西武所沢→秋津→(徒歩)→新秋津→(武蔵野線)→南浦和→(京浜東北線)

→赤羽→(埼京線)→大宮→武蔵浦和→(武蔵野線)→南船橋→(京葉線)

→市川塩浜→西船橋→(総武線、内房線)→千葉→五井→錦糸町→(総武中央緩行線)→御茶ノ水→秋葉原→(山手線)→上野→(東京上野ライン)

→東京→(東海道線)→熱海→三島→(新幹線)→京都

朝6時にホテルを出て近くのすき家で朝食をとる。ここから最寄りのJR日暮里駅まで谷中の商店街を通って行こうとしたのであるが路地が多く道がわからず、着いたのは西日暮里駅だった。

今日は青春18きっぷを使う。まず山手線で新宿まで出て東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅に行く。JR新宿駅からはかなりの距離を歩く。T氏の案内がなければ完全に迷ってしまう。

S-trainは池袋からは乗車ができないので新宿か、渋谷まで出ないとJRと乗換できない。新宿三丁目のホームにはS-trainの指定券券売機が設置されており発車時刻の1分前まで購入できる。510円で指定券を買い、7:43発西武秩父行きに乗り込んだ。

昨日乗った小田急MSEより地下鉄線内を快適に飛ばす。車内は通勤仕様のクロスシートで満員時には座席がロングシートに変換できる仕掛けがあるようだ。阪急の9300系電車が特急料金を取る感じだ。どのような目的でこの電車を設定したのかよくわからん電車である。

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関西だったら、誰も指定券を買ってまで乗らないであろう。料金を取るならせめて「レッドアロー」や「小江戸」ぐらいの車輌を用意しなきゃ割安感は出ないだろう。

さてS-trainを所沢で降り、ここからは単独行動になる。私は秋津まで戻り新秋津から武蔵野線に乗り換え、さらに南浦和で京浜東北線に乗り換えて赤羽まで戻ってきた。次は埼京線を潰す。赤羽発の埼京線快速に乗り大宮まで行く。大宮から同じ埼京線を武蔵浦和まで戻り、ここから武蔵野線の東半分を乗り潰す。

武蔵野線は距離が長く全体を乗り通す人はほとんどいないと思われるが、都心から放射状に延びた私鉄各線との連絡にはなくてはならない存在の路線である。8両編成でも立っている人もいる。武蔵浦和から1時間を要して京葉線、南船橋に到着。これで武蔵野線完乗だ。

乗り潰すのに短絡線を含め3回も通ったやっかいな路線であった。

次は京葉線のデルタ線を潰す。南船橋から京葉線普通にのって市川塩浜まで行く。京葉線の車両は赤いE23310両編成の新しい車両だ。連絡が悪く15分ほど待って府中本町行きに乗る。1駅だけ乗って西船橋で下車、これで京葉線完乗。ここで昼食を取る。駅ナカの蕎麦屋で軽い食事をとって次は内房線の残り蘇我~五井間を潰す。以前、小湊鉄道から浜金谷に抜けたために乗り残した区間だ。西船橋から総武線普通に乗って千葉で快速君津行きに乗り換える。

五井到着13:02、小湊鉄道の気動車に迎えられ内房線完乗。18分の連絡で上りの逗子行きの快速に乗るべく駅前のスタバでコーヒーとパンを買い込んだ。

さあ、あと残りは総武中央の緩行線と上野東京ラインを残すのみだ。13:20発逗子行き快速に乗り込む。君津始発の快速だったので席は確保できたのだが、なにせロングシートしか空いていない。座席でコーヒーを飲みながらパンを食べているのは私ぐらいだった。この年になると羞恥心もどこへやら。

錦糸町着14:14、ここでトイレ休憩をしてから中央線に直行する普通に乗る。御茶ノ水で降り、これで総武線完乗、再び秋葉原へ戻る。山手線で秋葉原から上野に行き、最後は新線の上野東京ラインに乗る。たまたまホームに常磐線から来た品川行きの快速E531系が停まってまっていたのでそれを捕まえて東京着14:49、これでJR東日本は完乗した。

東京駅でお土産を買い、15:18発の熱海行き快速に乗る。さすがに疲れていたのでグリーン車に乗ることにした。ホリデーの事前料金なので780円の出費だがここは許そう。熱海に17:03に着きJR東海の浜松行きに乗り換える。幸い6両変成だったので席は確保できた。18時に三島駅でT氏と待ち合わせて駅前の横浜魚萬で一杯呑んだ。19時まで酒類が半額サービスの気前よさ。料理もおいしく値段もリーズナブルな店であった。三島からは米原までの特急券¥4,100を支払い、三島発19:48発ひかり529号に乗って帰宅した。

JR東日本を完乗したつもりであるが京浜東北線の中に乗った記憶があやふやな区間があるので、近いうちに確定させよう。そしてJR西日本の未乗区間の和田岬線を潰すとJR全線制覇できる予定である。そのときにはT氏やDr.Kを誘って祝杯を上げたいものである。

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2017年1月15日 (日)

サイキョージ氏 冬の鉄旅2017 飯田線/天浜線編

 冬の鉄旅 ミステリードラマのコースをたどる 

2017年が明けてもゆっくりできた日はほとんどなかったのであるが、1月9日(祝)だけ予定が入らず、休息できることになり冬の鉄旅を計画した。急な予定だったのでチケット屋を回っても青春18きっぷは品切れの店ばかり。こんな時、頼りになるのがDr.Kだ。メールを入れると2発余ってるとのこと。1発を譲ってもらうことになり計画を実行した。 

高槻→京都→(新幹線)→豊橋→(飯田線)→相月→(バス)→天竜二俣 

→(天浜線)→掛川→(新幹線)→豊橋→大垣→米原→高槻 

今回は天竜浜名湖鉄道(天浜線)の西鹿島~掛川を潰すことにした。夏に天浜線の新所原~西鹿島と遠州鉄道、西鹿島~新浜松間を潰したので残り区間を潰すべく計画を立てた。同じコースをたどっても面白くないので飯田線相月駅から天浜線西鹿島をバスで抜けるコースを考えた。このコースは「鉄」には有名なルートで、かつてミステリードラマのトリックに使われたことがあった。

 当日は祝日ダイヤなので高槻から乗ると米原でJR東海との接続が極めて悪い。しかたなく、少し贅沢であるが京都~豊橋間を新幹線でワープすることにした。京都発8:59こだま642号の自由席でゆったりとコーヒーを飲みながら朝食を取る。日頃の煩わしさから解放される至福の時間だ。豊橋着10:20、駅ナカの「成城石井」で昼食を調達して飯田線に乗り換える。

 豊橋発10:42の岡谷行き519Mは1日3本しかない飯田線を乗り通す電車である。1本の電車として、走行距離は岡谷まで200Kmほどだが停車する駅の数は全国でも屈指の電車であろう。313系2両編成の電車はこまめに止まる。途中、本長篠では15分も止まってくれる。飯田線は豊川水系に沿って走る。東栄を過ぎると静岡県に入り天竜川水系に変わるようで川の流れが逆になる。中部天竜を過ぎ、次の佐久間から飯田線には珍しい長いトンネルを抜けると相月駅である。駅票には浜松市天竜区と書いてある。駅前には人家が1軒あるのみで秘境駅といってもいい佇まいである。階段を下りると遠鉄バスのバス停があった。電車が4分ほど遅れていたのでバスの接続時間は5分ほど。

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 バスがほぼ定刻13:05にやってきた。このバスは水窪~西鹿島間を運行する路線バスである。1日5本しかないので乗り継ぎに失敗するとあとがない。飯田線で水窪まで行ってしまうと乗り継げないので相月駅から乗るのがミソである。乗客は私ひとりでバスは天竜川を堰き止めた秋葉ダムのダム湖に沿う国道152号線を走って行く。エメラルド色した湖面が美しい。途中、西渡というバス停で時間調整してトイレ休憩。再出発してから乗客がぽつぽつと乗り込んできた。バスの運賃表を見ていると一定の距離を乗ると690円から動かないことに気づいた。越えた分は浜松市が補助金を出しているのだろうと思われる。水窪から西鹿島までは50Kmほどある。平成の大合併で、どこまで行っても浜松市だ。こんなのありかいな。合併前の住民サービスが維持できているのか疑問だワ。

 定時運行であればバスは西鹿島に14:29に到着し天浜線掛川行きと4分で接続するのだが遅れを見越し、西鹿島での乗り継ぎをあきらめる。1時間後の列車に乗ればいいのだが、それに乗ってしまうと帰宅時刻が遅くなるので、途中の山東バス停で下り、ここから遠鉄バスJR磐田行きに乗り換えた。このバスに乗り、天竜二俣駅で下りると、この駅始発の掛川行きに乗り継げ、掛川到着が30分遅れるだけですむ。山東から乗り継いだバスは14:44に天竜二俣駅に到着した。

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 実はバスを降りたときホームには西鹿島で乗るはずだった気動車が待っていたのだ。てっきり下り列車だと思って見過ごしていると掛川方面に出発して行ったのでビックリした。あ~ぁ時刻表を確認しておくべきだったぜ。一部の列車が天竜二俣で10分ほど停車することに気づかなかったのだ。気をとりなおして風情のある駅舎や車庫を写真におさめたあと15:05発の掛川行きに乗った。掛川までの天浜線の駅舎はどれも味があり鉄道自体が有形文化財になっているそうである。掛川着15:58

 帰路、掛川からすべて在来線を利用すると時間がかかりすぎるので新幹線で豊橋までワープする。掛川発16:12こだま663号に乗り豊橋着16:46、特別快速大垣行きに乗り換えて大垣着18:19、ここで夕食をとることにする。行きつけの「ひょうたん」はお休み、駅前の居酒屋は成人式の打ち上げの客で満席、3軒目に入った「鳥貴族」で席を確保して一杯飲んだ。評判通り、酒を含め一品280円で安かった。

 大垣発19:34米原行きに乗り米原で新快速に乗り換え、高槻着21:22、明日に響かない程度の時間に帰宅できた。青春18きっぷ以外のJR特急料金と乗車券の合計は9500円ほどであった。天浜線では西鹿島~天竜二俣までの乗り残しをつくってしまったが面白い旅だった。

 最後に、インターネットの普及により地方の路線バスの時刻表が瞬時にわかるようになった結果、このような乗り継ぎが可能になった。便利な世の中になったものだ。一方で町村合併が進み、○○県○○郡○○町がなくなっていくのはきわめて寂しいと感じた冬の鉄旅でもあった。

 

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2016年8月20日 (土)

サイキョージ氏 夏の鉄旅2016 愛知編

夏の鉄旅 名鉄・愛知環状鉄道・城北線編
今年の夏は日程が折り合わずT氏とDr.Kと3人で宿泊を伴う旅ができなかったので日帰りの鉄旅になった。

2016/8/3(水)
私は名古屋地区の私鉄にほとんど乗っていないのでまずは名鉄名古屋本線を潰すべくお二人におつきあいをしてもらった。
> 高槻8:04→米原9:14/9:17→大垣9:53/9:56→岐阜10:08
高槻駅1番ホームで3人が合流、8:04発の新快速米原行きに乗る。この電車は後4両が湖西線経由の敦賀行きで京都で切り離される。
私たちが乗った前8両の米原行きは京都からでも座れず草津を過ぎたあたりでようやく席が確保できた。
次の米原~大垣は座れたものの次に乗り換えた快速豊橋行きは岐阜まで座れなかった。
JR岐阜から名鉄岐阜まで5分ほど歩き名鉄に乗り換える。

> 名鉄岐阜10:32→名鉄金山11:04/11:07→名鉄豊橋11:56
名鉄岐阜発の特急は1時間に4本ある。豊橋行きと中部国際空港行きが2本ずつであるが中部国際空港行きの特急に乗っても金山で犬山線から来る豊橋行きの特急に連絡してくれる。
Dr.Kのお勧めでミューチケット360円を払って中部国際空港行き特急の特別車にふんぞり返る。ミューチケットは金山で分割され2枚の乗り継ぎ指定席券を追加料金なしで発券してくれる。気前の良いサービスだ。
名古屋までは私たち3人だけで特別車を独占できたので快適そのもの。私にはわからなかったのだが金山から乗った特急車両は名鉄特急のなかでもレアな編成らしくお二人とも喜んでおられた。

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酒を飲みながらワイワイやっていると豊橋まではあっという間だった。
Dr.Kは所要で東岡崎で降り、あとで愛環で合流することに。私とT氏は終点豊橋まで乗り、昼食に豊橋名物カレーうどんを食べに行った。
豊橋カレーうどんはカレーうどんの下にとろろご飯が隠されていて、エビ天と鶏の唐揚げがトッピングされたスペシャルうどんでボリュームがあった。

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> 豊橋13:03→(JR)→岡崎13:25/13:34→(愛環)→高蔵寺14:41/14:46→(JR)→勝川14:51
豊橋からはJRで岡崎まで出て愛知環状鉄道に乗り換える。
愛知環状鉄道はJR岡多線を3セク化した路線である。踏切がない高規格の高架上を走り、周辺人口も多くJR線のまま残したとしても十分採算の取れる路線であるだろうと素人目にも思う。
なぜ3セク化したのか疑問の残る路線である。電車は2両編成、15分おきのダイヤが保持されている。
武蔵野線やおおさか東線のような役割を果たしている路線だ。名古屋市内が震災にみまわれたときバイパス路線として有効な路線だと思われる。以前は貨物列車も走ってたそうだ。
名鉄名古屋本線、名鉄三河線、名鉄豊田線、リニモ、名鉄瀬戸線とクロスしているのだがお互い仲が悪いのか、リニモの八草駅以外ではクロスする地点から双方の最寄り駅が離れていて相互乗換ができない不便さがある。
相互乗換の利便さえ図れば沿線にトヨタ自動車の工場や大学もあるのでこれからの発展が見込める路線かもしれない。

> 勝川15:28→(城北線)→枇杷島15:44
愛環の終点はJR中央線高蔵寺である。ここで中央線に乗り換えて3駅先の勝川まで行く。次は謎の路線、東海交通事業城北線に乗りに行く。
勝川駅を出て炎天下300mほど歩くと中央線から途切れた高架上に城北線勝川駅が見えてきた。地上から何段もの階段を登りようやく駅へたどり着いた。年寄りにとってはとてもじゃないが利用する気になれない路線だ。

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ダイヤは1時間に1本、単行気動車キハ11が運用されている。運賃は営業キロ11.2Kmで440円。はっきり言ってぼったくりである。
乗換の便が悪く、本数も少なく、運賃も高いとくれば誰も利用しないだろう。
この路線は勝川駅まで繋ぐ予定だったのだろう。勝川駅には橋脚と城北線が入るホームのためのスペースが残されている。
城北線は非電化であるが複線が保持され全線が高架で貨物列車も走れるような高規格の路線である。
大都会の中でひっそりと、りっぱな高架上を単行の気動車をチンタラ走らせているのは笑ってしまう。南海汐見橋線よりもスゴイわ。
終点枇杷島までの間に名鉄犬山線、名鉄小牧線、地下鉄鶴舞線とクロスするのだが相互乗換の便宜などまるで考えていない。
未成線にしないように申し訳程度に乗客を乗せて走らせているというのが私の感覚である。
東海交通事業という会社はJR東海の子会社で主たる業務は駅員や運転手の派遣である。親会社のJR東海が見捨てた路線であるので、子会社はなにもできないのが現実であろう。この路線を愛環を含めて有効利用しようという案は誰かがとっくに考えていることだろう。
路線を名鉄に売却して管理運営を任せた方が名鉄、JR東海いずれにとってもWin-Winになっていいと思うのは私だけだろうか。

> 枇杷島→(徒歩700m)→二ツ杁16:15→(名鉄津島線)→津島16:37/16:49→(名鉄尾西線)→名鉄一宮17:23
城北線の運賃収受は車内精算で精算済みのチケットを運転士から受け取りJR枇杷島駅の自動改札を通る仕組みである。
JR枇杷島駅から10分ほど歩いて名鉄の二ツ杁駅へ行く。大阪人にはこの駅を「ふたついり」とは読めない。
二ツ杁駅は2面4線の駅で待避線2線が乗降用ホームになる、のぞみの停まらない駅の新幹線のホームの感じだ。
T氏によるとこの駅は電車の撮影にもってこいの駅だそうで過去にこの駅で撮影したことがあるそうだ。まことに恐れ入る。
この駅から乗り潰しの目的でない限りめったに乗ることない津島線、尾西線を乗りに行く。
津島線で複線は名古屋のベッドタウンを結ぶ線で利用客も多い線だ。名鉄定番の赤い普通電車に乗って津島で降りる。
時間があれば尾西線終点の弥富まで行きたいのだが帰りのことを考えて津島から一宮まで名鉄尾西線に乗る。
一宮行き2両編成の電車は冷房がよく効いていて寒いくらいだ。尾西線は一部複線で思ったより利用する人が多い名古屋のローカル線だった。
名鉄は営業キロが私鉄の中で近鉄、東武に続いて第3位の鉄道会社だ。完乗するまでは時間がかかるだろうがぼちぼち潰していこう。

> JR一宮17:42→大垣18:03/19:29→米原20:05/20:18→高槻21:27
帰りは大垣で夕食にした。大垣はJR西とJR東海の車両運用上の境界駅で2016年の春のダイヤ改正まではJR西の221系や223系が乗り入れていた。
今はもうその運用がなくなってしまったが、私たち鉄にとっては今でも乗り継ぎの都合からこの駅で一杯飲むのが習慣になってしまっている。
10年ぶりに居酒屋「ひょうたん」を訪れた。メニューが豊富で値段もリーズナブル、いつ行っても安心して飲める店だ。

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帰りの電車の時間まで1時間しかなく、飲み足らずに店をあとにして米原行きの電車に乗り込み帰途についた。

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2016年7月26日 (火)

Dr,Kの2016年6月の鉄旅 

20166月の鉄旅 その1 石川県から思い出の店へ

 

サンダーバード43号(京都19:54 → 福井21:23

もうおなじみの石川研修がらみのトライアングル移動。

まずはサンダーバードで前泊のために移動するのだが、それに合わせて、福井で食事を兼ねた打合せが入ったため、今日の宿は福井。

21時半に相手のIさんと待ち合わせ。そのためサンダーバードで移動し福井泊。

 

サンダーバード3号( 福井8:55 → 小松9:21 )

331M 普通 金沢行( 小松9:31 → 美川9:43 )

福井からサンダーバード3号に乗り込み出発。1区間のみなので自由席。

小松で降りて、大聖寺で追い越した521系普通に乗り換える。

すっかり521系ばかりになってしまった北陸ローカル。足も速く、洗練されたいい車両なのだが、編成が短くなって混むようになった。

美川駅からは研修会場の送迎バスで移動。午前中は研修を受ける。

 

645M 普通 金沢行( 美川12:57 → 金沢13:24 )

かがやき542号( 金沢14:41 → 大宮16:54 )

2847Y 湘南新宿ライン快速 平塚行( 大宮17:00 → 恵比寿17:39 )

次の目的地は東京・恵比寿。2時間半の研修を終え送迎バスで美川に戻る。

美川からまたも普通に乗込み移動開始。私は何とか座れたのだが、もう立客が。

 サンダーバード17号に抜かれる松任ではもうかなりの混雑。編成が短くなり、

座れない率が増えたのを実感。金沢で途中下車し昼食。

 臨時かがやきを確保し大宮へ。もう北陸新幹線にも乗りなれたので、隣のお姉さんをしり目にお昼寝タイム。

 高崎付近で、M氏も首都圏に出ているからと、仙台の友人M氏から飲みの誘いが来る。今日は7月、9月に仕事のオファーをもらった同郷の大先輩Gさんとの打合せがあるため、今のGさんのおひざ元、恵比寿に向かうのだ。

アポの時間は、JR恵比寿駅改札前に18時。

 Gさんとの打ち合わせが終わってからならいいよ、とM氏に返信。

大宮ではデッキで準備し、恵比寿までのグリーン券を片手に急ぎ足で6番線へ。6分乗換えにチャレンジ成功(次の普通逗子行でもぎりぎり間に合うのだが)

 恵比寿に予定どおり到着。GさんとアシスタントのSさんに会う。

打合せは1時間で無事終了。Gさんからも食事のお誘いが。

M氏とのことを話すと、M氏も呼んで4人で飲もうよ、とG氏が言いだした。

M氏にことのなりゆきを伝えると、用務地の上野から日比谷線ですっ飛んでこられた。(G氏は、ある業界では超がつく有名人なのでこちらも気を遣うのだが、G氏自身はそういうところけっこうオープンな方なので、こういう話になる。実はM氏にとってG氏は雲の上のあこがれの存在だったらしい)。

 恵比寿の駅前のある店で、3人で飲み始めた。30分ほどしたらM氏が登場。

M氏はG氏を目の当たりにして「ホンモノのG氏だ」とテンション急上昇。

 G氏がM氏に私と知り合うきっかけを尋ねられたときに、私が大学時代G氏と同じ業界を目指して夜の店で働きながら大学に通っていた苦労話をM氏が暴露してしまい、その店でのみ直そうということになってしまった。

 てなわけで、恵比寿から4人でタクシーに乗り込み、赤坂のお店に移動。

ママさんと久々の再会。あいさつもほどほどに座席に案内してくれたのだが、連れに超有名人のGさんがいるのに驚かれた様子。

 ママとGさんが話をしているうちに、Gさんが私に「もしよかったら、昔やっていたことを見せてくれないか」と言い出して、約20分、M氏とともにそれを見せることになってしまった。

 Gさんからは、「そんなにできるんだったら、もっと早く言ってくれればよかったのに。Mさんもハンパないですねえ。今時こんなことできるやつ、プロでもなかなかいない。あと岡山のTぐらいだよ」と言われることに(当時は一応その業界のプロを目指していたし、今でもそのの仕事をいっしょにすればすぐにわかることだし。今の仕事をやる上では本業の障りになる部分もあるから、あえて自分からは人に言っていなかった。このへんは今の仕事をやりはじめて間もないころ、2年間同じ部署で仕事をさせてもらったサイキョージ氏や局長さんはよくご存じのところ)。

「岡山のT」…実は、ここでもよく出てくる、鉄友でもある私と大学同期のT氏のことなのだ。

T氏は神戸人なのだが、ご存じのとおり職場の最寄り駅は新倉敷(岡山県)のとある大学なのでこういうことになる。

T氏はG氏と同じ業界でプロとして仕事をしつつ、その業界のある分野において大学で教鞭をとっている人物なのだ。さらに、その流れでSさんは私とT氏の大学の後輩、H氏が師匠であることも判明し、一同大爆笑。

世間の狭さを改めて思い知らされた、赤坂の楽しい夜でした。

Sさんの終電の時間がきたので、宴もお開き。

私とM氏がキープしているボトル以外の4人分の会計を、G氏がいい夜だったから、と言って払ってくださった。ごちそうさまです。

 Gさんはタクシーで、Sさんは有楽町線永田町駅から西武池袋線沿線の自宅へそれぞれ帰られた。

私とM氏は、丸ノ内線赤坂見附駅からともに会員になっている東京駅近くの同じ宿に向かった。

 宿に戻っても、興奮冷めやらぬM氏に付き合わされ、宿のラウンジで飲み直すことになったのは言うまでもない。

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2016年7月14日 (木)

サイキョージ氏 「大人の休日」北海道新幹線&山田線の旅

サイキョージ氏 「大人の休日」北海道新幹線&山田線の旅

2016年度大人の休日倶楽部の会員パスの第1回目の発売に合わせて北海道新幹線に乗り行った。行きに山田線の未乗区間の宮古~茂市を潰してきた。
使った会員パスは「東日本・北海道版」5日間有効で26,000円である。この値段は東京~札幌間に新幹線を利用したときの片道料金とほぼ同じである。
送られてきた機関誌によると大人の休日倶楽部は会員数が200万人を越えたそうである。200万人といえば札幌の総人口に匹敵する数で会員数としては凄まじい数であることを実感してもらいたい。
総務省統計局の人口データを(2014年)をみてみるとJR東日本管内(関東、東北、甲信越)の55歳以上の総人口はおよそ2164万人である。このおよそ10%が会員であることから東京で50歳以上の人に石を投げれば、かなりの確率で会員に当たるような感じである。JR東日本が1日あたり会員パスの発行枚数を3万枚に制限するようになったのもうなずける会員数である。とにかく会員パスの期間中は熟年民族大移動がおこり、特に「はやぶさ」の指定券やホテルの予約が取りにくい状況になる。ビジネスマンにとっては不急の出張は控えたほうがよいぐらいの迷惑週間である、と言いつつ会員である私は熱海からJR東日本管内に入った。
7/1(金)
大阪→東京→盛岡→宮古→川内→盛岡 
1日を有効に使うために大阪駅からサンライズ出雲の寝台を利用した。
サンライズは大阪駅の終電が終わってから0:34に11番線に入線して来る。
待合室はいっぱいで利用するビジネスマンが多いことがわかる。
今回はシングル個室を利用した。けっこう揺れる。滋賀県内と名古屋を過ぎたあたりで急に揺れがおさまる区間がある。
シームレスのロングレールの上を走っていることが実感できる。4年前に乗ったときはこの区間で眠りに入ったのだが今回は熟睡できなかった。
前回、大阪で40分の遅れが東京まで回復せず「はやぶさ」の乗り継ぎに失敗した経験から東京駅での乗り継ぎ時間を1時間とった。
しかしこういうときに限って定時運行で7:08東京着。まず、えきネットで予約した指定券をみどりの窓口で受け取る。問題なく発券してくれた。
時間に余裕があったので駅ナカで焼きたてパンとコーヒーの朝食をとってから8:20発の「はやぶさ5号」新函館北斗行きに乗りこむ。
大人の休日倶楽部会員パスを使って北海道新幹線に乗ってやろうという人が「はやぶさ」の席を埋めている。仙台を過ぎても満席の状態は続く。
私は3度目の正直となるか、山田線を攻略するべく盛岡で下車する。
10:31に盛岡に着き、改札口で宮古行きの106急行バスの振替乗車票をもらう。
山田線は土砂崩れの影響で上米内~川内間が運休中なのでまずバスで宮古まで出て宮古から茂市を乗り潰すことにする。
山田線代替の106急行バスに乗るのも3回目、すべて振替乗車票利用である。いかに山田線が気象条件に弱いところを走っているかが理解できる。
宮古までの正規のバス料金は2030円だから岩手県北バスもこの期間中JRからかなりの収入があるようだ。9分の連絡で宮古行き106急行バスに乗車。
バスはほぼ満席である。この乗客たちはほとんどといっていいほど大人の休日倶楽部の人たちだ。2時間バスに揺られて宮古に到着。山田線区間運転の川内行きの出発まで
2時間ほどあるので駅ソバをかけこみ、路線バスに乗って名勝、浄土ヶ浜に行く。現在、三陸復興公園に属している浄土ヶ浜は極楽浄土を連想させる美しい浜でサスペンスドラマの最後に出てくるロケーションによく使われるそうだ。
浄土ヶ浜から宮古駅まで戻り、宮古駅で振替乗車票をもらってから宮古発15:53発川内行きの単行気動車キハ110に乗る。20分ほどで6年ぶりの茂市駅到着。今はもう岩泉線はなく山田線も存続が危ぶまれている中,山田線完乗した。そのまま乗り続け川内駅には16:47に到着。川内駅は駅員が常駐している駅で2面3線、交換も可能な駅で引き込み線もある。蒸気機関車の給水塔も残され、とても絵になる駅だ。

Photo

駅員が常駐しているのでホームには花も飾られ手入れが行き届いている。駅舎がまたシブい。山田線が開通していたなら降りることのなかったこの駅に感銘を覚えた。
川内駅横の閉伊川の橋を渡るとすぐに106急行バス川内バス停が見つかり、10分ほど待って盛岡行きのバスに乗り込んだ。盛岡着18:20、駅前のホテルにチェックイン。散歩がてら北上川を渡り、盛岡の繁華街「大通り」のネオンに誘われて居酒屋「ござそうろ」で夕食をとった。夕食後、居酒屋の女将にソバのうまい店「かしわや」を紹介してもらった。居酒屋よりソバ屋の味の方が気に入った。
7/2(土)
盛岡→新函館北斗→五稜郭→東室蘭⇔室蘭→札幌
盛岡発8:00の「はやぶさ95号」に乗り込む。この列車は仙台始発の新函館北斗行きで「こまち55号」を従えて入線してくる。H5系の新車両だ。JR北海道のロゴが新車に映える。
「はやぶさ55号」は新青森まで各停で一路北を目指す。新青森でJR北海道の乗務員と交代しここからのアナウンスは観光案内も含め「北海道」を全面に出したものに変化する。
新青森から青函トンネル体験ツアーの団体客が後3両にドッと乗り込んできた。新青森からは速達便になり終点まで停まらない。奥津軽いまべつから3線軌条になりいよいよ青函トンネルに入る。
速度制限でトンネル内が140Km/hに抑えられているためにスーパー白鳥に乗っていたときのスピード感覚とさほど変わらない。トンネルを抜ける時間も35分ほど要した。
トンネルを抜けると新幹線本来のスピードになり10分ほどで新函館北斗着10:07。問題はここからで、新函館北斗を降りた満員の乗客は函館を目指し3両編成の733系「はこだてライナー」に殺到する。
10両編成から3両編成に押し込まれるのだからスーパー北斗で札幌方面に向かう人以外は山手線と同じようなラッシュに見舞われる。当然予想されていたことなのに対応が後手に回っている。
新幹線札幌延伸にあわせて函館~新函館北斗間を単線並列で一本を新幹線仕様にして函館~札幌間を新幹線が走れるようにして新函館北斗~函館間は特急料金を無料にすればどうだろう。少しは混雑がマシになるのではないかと思う。

Photo_2

さて私も満員のはこだてライナーに揺られ五稜郭で降りる。ここで「スーパー北斗9号」に乗り換える。五稜郭発10:53の「スーパー北斗9号」は大人の休日倶楽部に対応してキハ261系10両の長大編成だ。
長万部までは単線区間の方が多いと思いきや複線区間の方が多くけっこうなスピードで飛ばす。途中車内販売で「いかめし」を求めたが残念ながら売ってない。「山海いろごはん」とビールで昼食をとる。
この弁当は量こそ少なかったがうまかった。さて北海道の未乗区間、東室蘭~室蘭を潰すためにスーパー北斗を東室蘭で降りる。東室蘭着13:14、39分の連絡でいよいよ室蘭本線の支線に乗る。
待ち合わせの時間で東室蘭駅のキオスクでたまに売っているという「母恋めし」を探してみたが売ってなかった。激しい雨の中、東室蘭13:53発単行のキハ40に乗り室蘭到着14:05。これでJR北海道は完乗した。
折り返しの単行気動車で東室蘭まで戻り14:37発「スーパー北斗11号」に乗り換えて一路札幌を目指す。5号車の指定席に座ると聞こえてくるのは中国語ばかり、どうやらツアーの空席を予約してしまったようだ。
中国人のツアーは函館から札幌への移動にJRの特急を利用しているようで「北斗・スーパー北斗」はツアー客の需要が多いと思われた。雨はやまず風も強くなってきた札幌に16:04到着。
駅前のホテルにチェックインして札幌市電に乗りに行く。風雨のせいでとても寒い。ホテルで長袖に着替えて、すすきの電停に向かった。西4丁目からすすきのまでが延伸され環状運転が可能になった。間に狸小路の電停も増設され3つの電停は風雨もしのげる洒落た電停に生まれ変わっている。ところがこの日はイベントがあって18:30まで環状運転ができないそうな。とりあえず内回りですすきのから西4丁目までを1周した。明日は新型低床車(LRV)に乗って札幌市電を完乗するゾ。

Photo_3

19:00に江別在住の友人とすすきので落ち合い旧交を温めた。彼は前回の旅でも美唄で一緒に飲んだ古い友人であるが、こと「すすきの」の店に関しては私の方が詳しくて笑ってしまった。
7/3(日)
札幌→新千歳空港→関西空港
昨日とうって変わって今日はいい天気だ。ホテルをチェックアウトして昨日乗り残した札幌市電のすすきの~西4丁目までを乗りに行く。
まず、すすきのから内回りに乗って東本願寺前で降り東本願寺札幌別院へ参拝に行った。
山門を入ると木々の緑があふれ緑陰の芝生が美しい。本堂に入り参拝をすませて電停まで行くと時刻表通り新型低床車に乗れた。
車両はアルナ車両製で鹿児島、豊橋、長崎、松山などでも同系列のLRVが走っているそうだ。愛称がポラリス(北極星)というのもシャレている。
外回りで西4丁目まで乗り札幌市電を完乗した。このあと札幌駅まで出て快速エアポートで新千歳空港に早めに到着。12:55発のPeach MN104便で帰阪した。

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2016年6月19日 (日)

Dr.K 2016年 GWの鉄旅 その2

2016年 GWの鉄旅

 

52日(月) ~ 53日(火)

ひかり480号( 新大阪1840 → 浜松2005 )

サンライズ瀬戸・出雲( 浜松112 → 姫路525 )

のぞみ102号( 姫路600 → 新大阪631 )

→枚方市→丹波橋→新大宮→京都

今日は浜松でオファー。なじみの店の主人でもあるH氏から熊本地震チャリティイベント参加の依頼。職場を17時過ぎに出て新大阪駅に急ぐ。ひかり480号に乗って浜松へ弾丸ツアー。

浜松駅から徒歩10分の会場に着いたのは、20時半ちょっと前。私の出番は21時だ。

そこからも、延々話が続き、結局看板までいて、1時前に会場を後にする。

サンライズで姫路まで行って、折り返すのはもう定番。今日は少しでも早く帰りたいので、新大阪まで新幹線をおごる。

 自宅に帰って仮眠をとったのち、枚方に向かう。
今日はここから近畿圏でイベント3本。
1
本目をこなした後、そのまま京阪特急に揺られ、丹波橋駅近くで2本目。丹波橋から今度は近鉄に乗って、新大宮で下車して3本目。3本目が終わったら、京都経由で帰宅。

 

54日(水) 高槻市→河原町→祇園四条→出町柳→祇園四条→河原町→高槻市→総持寺

 今日が一番ハードで4本。高槻で2本、その間に京都市内で1本、最後は総持寺で1本。

 

55日(木) 新今宮→堺東→天下茶屋→茨木市

 今日も4本だが、3本は茨木市内で徒歩圏内なのでまだ楽。堺で1本、茨木で3本。

 

56日(金) 新大阪→桃谷→天王寺→河内松原→天王寺→大阪

 今日は普通に出勤日だが、午後は同業の兄貴分、T氏の前の職場で講習会。

 その後、松原で1本。吉野に行った以来の南大阪線。

天王寺から京橋まで延伸された最終関空紀州路快速にのると、大阪で見事に最終電車を捕まえられる。これはありがたい。

57日は通院のため、8日は完全オフでした。

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2016年6月 5日 (日)

Dr.K 2016年 GWの鉄旅 その1

Dr.K 2016年 GWの鉄旅 その1

 

今年の45月はありがたいことにいろいろ仕事をいただき、非常に忙しかった。

関西圏を拠点に、いろいろなところに行っているご紹介第2弾です。

 

424日(日)

ひかり480号( 新大阪1840 → 名古屋1933 )

のぞみ263号( 名古屋2248 → 京都2321 )

 今日は日曜だが、社内イベントがあるため出勤日で、火曜日が代わりに振替休日となる。さらに夜は名古屋で、T氏とともに、名古屋のある方が企画された緊急の九州地震のチャリティイベントにゲストとして招かれる。我々の出番は2100。仕事終了後、ひかり480号に新大阪から乗車し、朝から現地入りしているT氏の後を追い名古屋に向かう。

 イベントは大盛況の元終了。撤収後、私は明日の午前中は大阪で普通に仕事なので、打上げは失礼して、最終1本前で地元に戻る。これだと姫路行き最終新快速に乗れるからだ。

 

425日(月)

のぞみ230号( 新大阪1350 → 東京1623 )

 今日は普通に出勤日。T氏の紹介で2月の鉄旅で紹介されたとある方から、T氏とともに都内で夜に仕事の依頼をうけたため、職場を昼過ぎに出発し、会場の高円寺に向かう。

 会場は丸ノ内線の新高円寺のほうが近いのだが、都内までの乗車券があるので、東京からすっかり板についたE233系の中央快速に乗り換え、高円寺へ。高円寺で先に宿にチェックインしてから仕事会場に向かう。

 

426日(火)

 今日は振替休日なのだが、上手いタイミングで都内の某大学で専門分野の学会があるので、自己研鑽のため東西線直通の各駅停車に乗って会場に向かう。T氏は吉祥寺で講座の仕事があるため、逆方向の電車に乗られるので、高円寺駅で別れた。

 

のぞみ263号( 東京2110 → 京都2321 )

 学会は17時で終了。その後の懇親会にも参加し、一昨日に続きのぞみ263号で帰宅。

 

427日(水) 近鉄京奈特急( 京都1150 → 近鉄奈良1228 )

        近鉄京奈特急( 近鉄奈良2030 → 近鉄京都2105 )

428日(木) 近鉄京奈特急( 京都1050 → 近鉄奈良1128 )

この2日間は、朝は普段通り出勤し、午後からは奈良市内で行われる2日セットのシンポジウムに参加。京都から近鉄特急を使うほうが早く奈良に入れるため、足は近鉄特急を選択。

本来は28日の午前中に分科会があるのだが、それは公務があるため失礼した。

シンポジウムが終わったその足で移動開始。ここからGWのチャリティイベント参加ラッシュが続く。

 

 

 

近鉄 京橿特急( 大和西大寺1426 → 大和八木1449 )

近鉄 名阪乙特急( 大和八木1502 → 近鉄四日市1619 )

近鉄 名阪乙特急( 近鉄四日市2159 → 鶴橋2344 )

 まずは、四日市の友人S氏との共同企画で実現したイベントへ。S氏がオーナーでもある、とある会場で行われた。S氏の部下、N氏と近鉄四日市で待ち合わせ場所の近鉄四日市駅に向かう。

 大和八木から乗車したACEはコンセントがついているのがありがたい。

四日市のS氏、N氏のもとには、関西から向かうときはクルマで行くことが圧倒的に多いのだが、今日はそのあとの動きもあるため近鉄特急で向かう。

 近鉄四日市駅からはN氏のクルマで会場へ。盛況の元、イベントは閉幕した。

終了後、近鉄四日市駅までN氏に送っていただき、最終名阪乙特急アーバンライナーで帰阪。

 

429日(金・祝)

 今日は、昼は大阪の茨木市内、夜は福岡中洲というハードスケジュール。

昼のイベントに出演した後、急いで新大阪に向かう。

 

さくら565号 熊本行( 新大阪1559 → 博多1834 )

 熊本まで直通するようになったさくらに乗って博多に向かう。さすがに疲れて小倉まで爆睡。

先週支援活動をはじめたO氏が企画したチャリティイベントに向かうためだ。

 イベント自体は18時にスタートしており、私は大阪で別のイベントに参加していたため、途中からの参加となった。

 イベント終了後は、メンバーは全員福岡に泊まる。T氏とO氏が車で現地に向かうため、決起集会となったからだ。

 

430日(土)

 みずほ604号( 博多1013 → 新大阪1242 )

 今日は昼からまた大阪の茨木に戻ってイベント2つ+会議。

そのため、T氏とO氏を見送った後、新幹線で移動開始。バテバテで、やはり新神戸まで爆睡。

M氏は夜のイベントは合流されるため、新大阪でいったんわかれる。

 1つ目のイベント会場へは、茨木からは時間が合わないので、千里中央からの路線バス。

終了後、千里中央に戻って豊中市内で会議。

会議終了後、阪急茨木市駅近くのイベント会場に移動し途中から参加。M氏と再合流。

 

51日(日)

 サンライズ瀬戸・出雲 東京行( 大阪034 → 東京708 )

 のぞみ237号( 東京1600 → 京都1817 )

 今日はモ氏からのオファーにより、仙台に帰るM氏とともにサンライズに乗り都内に向かう。

このきっぷを、年度末北海道出張中に函館で調達したのだが、このときもすんなり買えなかった。
4
30日始発の夜行を0時過ぎて乗ると51日になるのがなんでわかんねぇかなと毎度思う。

 この大移動中は、移動時間が体を休められる貴重な時間のため、これまたおはよう放送までの記憶がない。東京駅でM氏と別れ、都内をぶらぶらしつつ乗換え会場に向かう。

 モ氏から受けたオファーの仕事を無事にこなし、丸ノ内線で東京へ。

さすがに明日は出勤なのでさっさと帰るべく、東海道新幹線に乗車。

 長年愛用していた仕事用のPCがついに寿命を迎えたため、京都で途中下車し

ヨドバシで新PC購入。そのまま帰路についた。

GW後半は京阪神と奈良で各イベントに参加した。

近鉄、京阪、阪急にもお世話になったので、気が向いたらこちらもアップしようと思う。

 

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2016年5月21日 (土)

Dr,Kの2016年4月の鉄旅 

2016年 4月の鉄旅 九州~仙台

 

今年の45月はありがたいことにいろいろ仕事をいただき、非常に忙しかった。

関西圏を拠点に、いろいろなところに行っているので、ご紹介したいと思います。

 

さくら565号 博多行( 新大阪1459 → 博多1734 )

 午前中の仕事を終え、午後は休みをいただいた。


福岡の旧友、O氏が急きょ立ち上げた熊本を中心にした九州の地震被害の支援プロジェクトの打合せのため博多に向かう。

阪神淡路震災を経験し、東日本大震災関連の支援活動をT氏やМ氏らとともにしている自分にとってはけして他人事ではないからだ。それを知っているO氏からサポートの依頼がわれわれにきたためだ。


 23日から熊本まで運転再開ということでほっとはしたが、やはり「さくら 博多行」の表示を新大阪で見るのはつらい。

 山陽新幹線内は特に大きな問題もなく、博多には時間どおりについた。普段通りということがいかにありがたいことなのかを再認識させられる。


今回はT氏、M氏も参加。T氏も阪神淡路・東日本大震災の経験と、趣味で取得されたある資格を活かした支援活動で、すでに熊本に入られており、いったん神戸に戻る途中でのアポとなったため、なんとクルマでの合流だった。M氏は飛行機で福岡入り。


博多駅で地下鉄に乗り換え、待ち合わせ場所の中洲のO氏なじみの店に向かう。食事を交えて
約2時間。


 T氏にM氏とともに博多駅まで送っていただき、新幹線で次の会場に移動開始。神戸ナンバーのハイエース(T氏いわく、商売道具を積んで移動するためこの車種)で福岡市内を走るのはなかなか不思議な感じである。

 

みずほ610号( 博多2108 → 姫路2309 )

サンライズ瀬戸・出雲( 姫路2335 → 東京708 )

はやぶさ3号( 東京736 → 仙台910 )

 今日はM氏の依頼で仙台でのチャリティイベントに参加(そこでは急きょ、九州の地震の義援金募金箱がおかれた)。そのため、M氏とともに仙台へ。

サンライズの乗継を姫路で行うと日付をこえる前なので乗継割引がきく。これを使わない手はない。

 M氏と車内で2次会。2時間なんてあっという間。姫路の乗継間合いで燃料補給。

ところが、サンライズは加古川あたりでの検札後すぐに撃沈。横浜駅直前のおはよう放送まで全く記憶がない。というわけで、残った燃料はM氏へのお土産と化した。

 はやぶさに乗る前にサンドイッチを調達。やっぱ、東海エリアより東に来ると、高い。

はやぶさに乗ること約1時間半、時間どおり仙台駅へ。到着後徒歩で会場へ。

 

普通 仙台空港行( 仙台1410 → 仙台空港1435 )

JAL2208便( 仙台空港1505 → 大阪空港(伊丹)1625 )

大阪モノレール 門真市行( 大阪空港1643 → 万博記念公園1700 )

大阪モノレール彩都線 彩都西行( 万博記念公園1703 → 豊川1711 )

イベント終了後、徒歩で仙台駅へ。

夜は大阪で来月のイベントの仕事の打合せがあるため、ここは選択の余地なく体に負担はかかるがJAL2208便で大阪に飛ぶ。

 大阪(伊丹)空港からは、タクシーということも考えたが、渋滞がなければモノレールより早いが、渋滞に巻き込まれると悲惨なことになるので、最寄り駅の大阪モノレール彩都線豊川駅までは素直にモノレールで移動。豊川駅からはほぼ1メーターなので、アポの5分前に到着。

 日本の交通機関のダイヤの精度に感謝。

打合せ終了後、夜は茨木市内の別の現場で最後の仕事。阪急茨木市駅までバスで移動し、阪急京都線に総持寺駅へ。7月に大先輩Gさんがまた凱旋されるので、その打合せだ。

 

GW編につづく

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2016年4月19日 (火)

局長 2016年 春の鉄旅 その2

2日目
小山駅前のビジネスホテルは朝食付きです。
この手のバイキングにつきもののキユーピー製スクランブルエッグや3mm厚のシャケなどはありませんでしたが、生姜入りの豚汁が旨かったです。そしておにぎり。
朝早くから握ったんでしょうか。あたたかさが残っていてほっこりした気分になりました。

小山駅6時56分発のJR電車で栃木へ、東武日光線に乗り換えます。
会津田島行きの快速は6000形4連。会津鉄道か野岩鉄道の車両を期待したのですが、東武の車両でした。
新藤原からは野岩鉄道。会津鉄道とつながることで新たなルートができたのですが、
実際、このルートで会津若松まで行く人はまれなようです。
小山から会津若松まで、スマホで検索すると早いのはやっぱり新幹線。2時間40分ほどで着きます。安いのはJRの在来線。3610円。対して野岩鉄道経由は4時間20分ほどで運賃は4000円を超えます。列車本数も少ないのでますます使いにくいのが現実です。
野岩鉄道は人家の少ないいわば秘境とも言える山中を走ります。沿線の観光資源を開発し首都圏からの観光客を呼び込む以外に生き残る道はないように感じられました。
駅名の大半に○△温泉、□○温泉口とあるのはそんな野岩鉄道の現状を映し出すもののような気がします。
とはいえ、今日は休日。車内は結構込んでいました。ハイカーもたくさん乗車していました。朝早くからおきてこられたのでしょうか、春の日差しに包まれて皆さん気持ちよさそうに眠っておられました。
尾瀬の美しい景色を見に来られたのでしょう。でも、車窓の景色もすてたもんじゃあないですよ。残雪がわずかに残る山々、そして美しい川面とめくるめく美しい自然を堪能しました。

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会津高原尾瀬口からは会津鉄道。ここからは車窓の景色も変わります。
いつのまにか列車も単行になってしまいましたが、1号車は会津田島までそのまま乗り入れてゆきます。ここで気動車に乗り換えます。

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会津若松に到着。太鼓の音が聞こえてきました。駅前の広場で和太鼓の演奏が行われていたのです。なんでも元は会津田島にある保育園の同窓生が中心となってできたグループで、高校生くらいから小学生まで含んだメンバーです。太鼓の専門家でもあるDr.Kがいらしゃったなら、どう評価されたでしょうか。
私はよく練習しているなあ。上手だなあと感じました。なにせ今さっき通ってきた会津田島です。これも何かのご縁かな。

  コンビニで弁当を仕入れ、駅構内のベンチで昼食を済ませます。
さあ、次のターゲットは会津鉄道のAIZUマウントエクスプレス、SLばんえつ号、フルーティア719です。
これらのイベント列車は駅員さんたちが横断幕を持ってお出迎えです。ゆるキャラの八重ちゃんも花を添えていました。家族があるいはカップルが一緒に記念写真を撮っているのを見るとこちらの心も和みます。春だなあ…。

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フルーティアはスイーツを楽しむということがセットになっているイベントトレインです。SLばんえつ号は、かつて乗車したことがあるので今回はフルーティアに乗ろうか。とも思いましたが見送ることにしました。案の定大半の乗客が若い女性たちでした。
場違いなオジサンは一足先に郡山へ向かうことにしました。

今日は青春切符は使わないので郡山からは新幹線を使います。
時間の節約もありますが、新塗装のE3系を撮影し、加えて、たとえ通過であってもH5系が撮影できればというもくろみがあるからです。
H5系はだめでしたが、E3系はばっちり撮影できました。

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今日最後のターゲットは、これまたE3系です。7時41分に福島駅に入線する「それいゆ つばさ」です。新幹線車両ですが、719系5000番台と同じく福島駅では在来線ホームに入線します。ここなら隣接する駐車場から撮影が可能です。
昨日はこの時間でも結構暗かったので、駅構内で停車しているのを撮影できるのは好都合でした。

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2016年4月18日 (月)

局長 2016年 春の鉄旅 その1

久々の鉄旅です。
両親の介護を女房に任せるということになるので、おいそれとは旅立つことができませんでした。
しかし、--漂白の思ひやまず--日々善行を積み、意を決して妻にお願いすると…、
その日は機嫌が良かったのか。あっさり許してくれました。

ということで、目的地は東北。
まずは仙台発のPeach便を抑え、旅のプランを練りました。
効率よくイベント列車を撮影するのがポイントです。貴重な自由時間です。行き当たりばったりというわけにはゆきません。

1日目
旅のスタートは高崎からです。
夜行バスで高崎入りしました。到着予定時刻より30分以上も早く着いたので、まだ辺りは暗くどうしようもありません。
とりあえず新前橋へ向かいました。
本日のメインイベント-高崎9時56分発 「SLレトロみなかみ」を撮影する予定ポイントなので下見をしておこうというわけです。
加えて、新前橋には高崎車両センターがあります。
なにか撮影できるかもしれません。

新前橋駅は上り下りでズレている相対式ホームで形式写真を狙うのには理想的なスポットです。さいわい電柱などの障害物もできていなく、一安心して、高崎に戻ります。

Dsc_0738

高崎に戻ると、なんと旧型客車が目に飛び込んできました。
「SLレトロみなかみ」用の客車です。
じつはこの日、高崎まではELで牽引されてくるのです。
ですから正確には「SL&ELレトロみなかみ」なのです。
というわけで始発駅まで回送する列車が入線していたのです。
すでに多くの鉄ちゃんがカメラを構えていました。
ラッキーでした。もう新前橋に行かなくてもいいような気もしましたが、それではC61が撮影できません。
「SL&ELレトロみなかみ」が戻ってくるまでの時間を利用して、上信電鉄を撮影します。
駅近くの撮影スポットとなる空き地は、建築現場となっており、撮影には苦労しました。
それでもなんとか新型である7000形もゲットできました。

高崎駅で651系1000番台を撮影して再び、新前橋へ
211系、115系そして107系が当たり前のように佇んでいます。
たまたまかもしれませんが、E231形などが視界には入ってきません。
国鉄末期に初めてここに訪れたときから、時間が止まっているようにも感じられました。
国鉄形が希少な存在となっている昨今ではありますが、
新前橋はそんなことがウソに思えてしまうくらいです。

Dsc_0906

「SLレトロみなかみ」の撮影を終え、熊谷へ向かいます。
秩父鉄道経由で寄居へ、東武東上線の完乗が狙いです。
もちろん八高線でゆくことも可能ですが、
おいそれと好都合な時間に列車はありません。
小川町までは八高線と併走しているのです。
なぜこんな田舎で(失礼!)競合しているのか。ちょっと不思議です。
また東武東上線は寄居駅を八高線とは反対側に向かってゆくのも不思議です。
小川町からは池袋行きの10連がバンバンやってくるのですが、小川町までは4連の8000系ワンマンカーが終日運行しています。おなじ東武東上線とは思えませんね。

小川町からは八高線です。越生へ向かいます。
いい時間に列車がありました。次は越生線です。
こちらも4連の8000系ワンマンカーですが、列車本数が違います。
終点の坂戸に近づくにつれ学生さんもたくさん乗車してきて満員です。ローカル線とは言い難い趣でした。

坂戸と川越市で東武東上線の撮影をし、川越へ。
JRに乗り換えます。
埼京線経由で、池袋、そして大塚へ。
日没まで都電の撮影をします。

201604toden_17

さて明日は会津鉄道経由で会津若松から福島へ向かいます。
せっかくの青春切符を有効利用しようというわけで小山へ向かいます。
ここで一泊。

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