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2017年6月の記事

2017年6月27日 (火)

JR東日本 E129系 越後線 上越線 信越線用

E129系は新潟地区の115系を置き換えるべく
2014年12月にデビューしました。

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E233系をベースとしており制御装置はIGBT素子による1C2M構成のVVVFインバータ制御 SC102(東洋製) を搭載。 電動機もE233系で採用されているMT75をベースに、豪雪地帯で走行することから冷却風をダクトを介して送る方式となっています。
ブレーキも回生・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキを採用しますが、耐雪ブレーキを備え、閑散区間での回生ブレーキの失効を補うため、発電ブレーキ用の抵抗器を屋根上に搭載しています。
車体は片側3ドアで耐寒耐雪構造。
座席はロングシートとセミクロスシートを併用。

まさに新潟スペシャルと言うべき車両です。

当初は2両編成(A編成)のみでしたが、4両編成(B編成)も加わりました。

鉄道車両写真集  E129系 越後線 上越線 信越線用
 

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2017年6月24日 (土)

総武流山電鉄 1200系 1300系 旧型

流山駅と馬橋駅を結ぶ5.7kmを2連または3連の電車が走行する単線の鉄道です。

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JR常磐線との接続駅である馬橋では、最大15連の快速が複々線を疾走しているわけですから、実に対照的です。

1916年に流山軽便鉄道が開業しました。
軽便の名の通り軌間は762mmでした。
のち流山鉄道に改称、
1924年には軌間も1067mmに改められました。
1949年電化(1500v)され
流山電気鉄道→流山電鉄→総武流山電鉄と名前を変え、

現在は「流鉄」(2008年改称)となっています。

ここでは総武流山電鉄時代の画像を集めています。
車両は1994年以降、西武からの譲渡車で統一されています。

鉄道車両写真集 総武流山電鉄 1200系 1300系 旧型

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2017年6月22日 (木)

豊橋鉄道 渥美線1800系 カラフルトレイン

2013年秋、豊橋鉄道渥美線1800系は渥美半島に咲く
10種類の花々をしたカラフルトレインに改められました。

花の由来は豊橋鉄道のHPを参照しています。

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鉄道車両写真集

豊橋鉄道 渥美線1800系 カラフルトレイン 

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2017年6月20日 (火)

JR西日本 323系 網干総合車両所 明石支所

JR西日本323系は2016年12月にデビューした通勤型3ドア直流電車。

Dsc_0412

大阪環状線で活躍する4ドア車(103系と201系)を全て置き換え、
223系などと同じく3ドア車に統一すべく、
8連×21本=168両が投入される予定です。
(近畿車輛と川崎重工業で製造)

8M0Tですが、321系と同じく
モーターは片側の台車のみの0.5Mで実際には4M4Tに相当します。

制御装置はWPC16。
フルSiC素子による1C2M構成のVVVFインバータ制御です。

主電動機はWMT107。
出力は220kWでメンテナンス性を向上させた全閉式
歯数比は223、321系などと共通の1:6.53。

パンタグラフは WPS28E(シングルアーム)となっています。

鉄道車両写真集 JR西日本 323系

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2017年6月19日 (月)

流鉄(5000系 3000系 2000系)

流鉄は、流山駅と常磐線馬橋駅を結ぶ5.7kmの単線鉄道です。

JR常磐線との接続駅である馬橋では、最大15連の快速が複々線を疾走しているわけですから、実に対照的です。

Ryu_tetsu_5105_03

1916年に流山軽便鉄道が開業しました。
軽便の名の通り軌間は762mmでした。
のち流山鉄道に改称、1924年には軌間も1067mmに改められました。
1949年電化(1500v)され
流山電気鉄道→流山電鉄→総武流山電鉄と名前を変え、
現在は「流鉄」(2008年改称)となっています。ここでは2008年以降、
すなわち流鉄時代の画像を集めています。

車両は1994年以降、西武からの譲渡車で統一されています。

鉄道車両写真集  流鉄(5000系 3000系 2000系)

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2017年6月18日 (日)

JR西日本 321系 網干総合車両所 明石支所

JR西日本 321系は2005年12月デビューした通勤型4ドア直流電車です。
後継車両で学研都市線、JR東西線、宝塚線で活躍しています。

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207系と同じく7連ですが、こちらは6M1Tとなっています。
ただし、モーターは片側の台車のみの0.5Mで実際には3M4Tに相当します。
制御装置はWPC15。IGBTによる1C2M構成のVVVFインバータ制御です。
主電動機はWMT106。
出力は270kWで130km/h運転にも対応可能な高速性能を有しています。
歯数比は223系などと共通の1:6.53。
パンタグラフは WPS27D(下枠交差式)。
当初はMc・M車後位寄りに1基搭載されていましたが、
第10編成以降JR東西線乗り入れのため2基搭載となりました。
(最初の9編成も2006年8月までに追加搭載)
なお地上区間では207系と同様、1基しか使用しません。

7連×39編成=273両。そのすべてが明石区に配属されています。

鉄道車両写真集

  JR西日本 321系 網干総合車両所 明石支所

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2017年6月 4日 (日)

伊豆急行 200系(もとJR東日本113系.115系)

2000~03年に伊豆急100系を置き換えるためJR東日本の113系・115系を改造し導入したものです。

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かねてから113系は伊豆急行線に乗り入れており、
115系も基本的に113系と同系統の車両で、かつ抑速ブレーキも装備されているので、思いのほか、勾配区間が続く伊豆急行線には適した車両でした。

113系改造の4連と115系改造の3連がありましたが、
115系800番台改造のグループは1966年製の初期車で淘汰された100系後期車よりも古いということになります。 2005年にはもと東急の8000系がデビュー。 200系の最終導入からわずか2年後に置き換えが始まり2008年に全車両が引退しました。

珍車ギャラリー 伊豆急行 200系

鉄道車両写真集伊豆急行 200系(もとJR東日本113系.115系)

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2017年6月 3日 (土)

JR西日本 221系 リニューアル車

221系近郊形電車は、JR発足の翌年である1988年にデビューしました。

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主にJR京都線・神戸線、関西線などで新快速・快速として活躍、
新生JR西日本のドル箱アーバンネットワークのイメージアップを担うフラッグシップともいえる存在でした。

以後、91年までに474両が投入されました。
基本的なシステムは国鉄時代に登場した211系・213系に準じます。
これはMM'ユニット方式である211系に加え1M方式である213系と2種の主回路構成が同系列に混在することになったということで、国鉄時代では考えられなかったことです。

新製から25年が経過した2013年からリニューアルされました。  
225系と同タイプの吊り手、握り棒に変更、トイレも大型化、車いすスペースも設けられました。
また出入り口付近の座席を補助席付座席に変更するなど主に車内に手が入れられました。外見はさほど変化は見られませんが、ヘッドランプが一新されたのでそれとすぐわかります。

鉄道車両写真集 JR西日本 221系 リニューアル車 

珍車ギャラリー JR西日本 221系 クハ220形

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2017年6月 2日 (金)

北大阪急行電鉄 9000系 ポールスターⅡ 03Fを追加

北大阪急行電鉄9000系は、 2014年4月にデビューしたステンレス車です。

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箕面市域への路線延長(2020年度開業予定)にむけ増備されました。

出力170kWの永久磁石同期電動機 (PMSM) を採用したVVVFインバータ制御(2レベルのIGBT)車で、前照灯を含む全ての照明機器をLED化するなどの最新技術を採用しています。

一方で8000形で採用している木目調の化粧板やゴールデンオリーブ色のシートなどの北大阪急行電鉄の伝統も踏襲しています。2016年には03Fが追加されました。

塗装が変更されたのですがシックで重厚な出で立ちは私のお気に入りです。

鉄道車両写真集 北大阪急行電鉄 9000系 ポールスターⅡ 03Fを追加

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2017年6月 1日 (木)

JR東海 キヤ97系 レール運搬車

キヤ97系は在来線用のレール運搬車両として2007年に製作されました。

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国内初の気動車によるレール運搬車両で、定尺レール(25m)運搬用となるR1~4編成と、ロングレール(200m)運搬用のR101編成があります。

エンジンはカミンズ社製のC-DMF14HZC (360ps) で、 ブレーキは電気指令式空気ブレーキを採用していますが、自動ブレーキも併設し機関車による牽引も可能となっています。

鉄道車両写真集 JR東海 キヤ97系 レール運搬車

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