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2017年3月 2日 (木)

樽見鉄道 ハイモ180-100形/200形

ハイモ180-100形(101)は ハイモ180-200形(201, 202)とともに
樽見鉄道発足時(1984年)の車両です。

Tarumi_180_201

100形はクロスシート車、200形はロングシート車 という違いです。
富士重工業 LE-CarIIでは初の実用車となります。
全長は12.5m、台車は1軸台車(FU30D/T)となっています。
バス用直噴式 日産ディーゼルPE6H(180PS)を搭載します。
1985年(第25回)鉄道友の会ローレル賞受賞。
101は1993年に廃車され有田鉄道に譲渡されました。

201は1999年に202は2006年に廃車となりました。

鉄道車両写真集 樽見鉄道 ハイモ180-100形

樽見鉄道は1984年10月に国鉄樽見線(1956年大垣 - 谷汲口間21.7km開業(58年神海まで延伸)) を引き継いだ第三セクター方式の鉄道会社です。 1989年3月 神海 - 樽見 (10.9km) を延伸し全通、大垣と樽見間の34.5㎞を結びます かつては、住友大阪セメント岐阜工場のセメント輸送のため、大垣 - 本巣間には貨物列車も運行されていましたが、2006年3月でセメント列車の運行は終了。以後、樽見鉄道の経営は非常に厳しいものとなっています 第三セクター転換開業時の車両であるハイモ180-100形  ハイモ180-200形 も2006年までに消滅。 2017年現在、ハイモ295形を主力に計7両が在籍します。 客車とDLは別タイトルでUPしています。

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