明知鉄道 アケチ10形
明知鉄道は1985年11月に国鉄明知線(昭和9年開業)を引き継いだ第三セクター方式の鉄道会社です。 中央本線恵那駅と明智駅間の25.1㎞を結びます 第三セクター転換開業時の車両であるアケチ1形(1-5)は1999年に消滅し、 2017年現在、アケチ10形(10-14)を主力にレールバスの生き残りであるアケチ6形(6)の計6両が在籍します。
アケチ10形 (10-14)は 1997-99年に追加された増備車。
アケチ1形が富士重工業製のレールバス(LE-Car)なのに対し、
アケチ10形は鉄道車両規格のLE-DCシリーズとなっています。
車体は15.5mの普通鋼製で、295psのディーゼルエンジン(PF6HT03)を1基搭載しています。こちらも急勾配に対応し台車を2軸駆動式にしています。
11,12,13がセミクロスシート、10,14がロングシートとなっています。
ロングシート車は、急行「大正ロマン号」の「食堂車」として使用されることもあります。
撮影2017年1月
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