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2016年8月の記事

2016年8月31日 (水)

上信電鉄 7000系

上信電鉄 7000形は2013年に新潟トランシスで製造されました。
(クモハ7001+クハ7501)

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6000系以来、なんと32年ぶりのオリジナル車両で
上信電鉄初のVVVF(IGBT)インバータ制御、シングルアームパンタグラフ、ボルスタレス台車と大手私鉄に引けをとらない装備です。

「旧官営富岡製糸場と絹産業遺産群」がユネスコ世界文化遺産に登録見込みとなったことを受け、国・県・沿線自治体の支援により誕生しました。

観光客の利用 を見込んでいるのでセミクロスシート車となっています。

鉄道車両写真集上信電鉄 7000系

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2016年8月30日 (火)

上信電鉄 250形

250形は6000形と同じく1981年に登場しました。

Jyoshin_252

3扉ロングシート車で新潟製のオリジナル車両です。
両運転台車で主制御器は1C4Mの
ACF-H-4100-781-A(東洋)を搭載します。
主電動機はTDK806/4-D2。
台車はFS395A ペデスタル式のダイレクトマウント式空気バネ台車を採用。

ブレーキは200形と連結するためにAMAR自動空気ブレーキを採用しています。
1996年にはワンマン化。

デハ251は1997年に、デハ252は2003年に冷房化されました。

鉄道車両写真集 上信電鉄 250形 

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2016年8月29日 (月)

上信電鉄 6000系

上信電鉄6000形は新潟製のオリジナル車両で初の冷房車かつセミクロスシート車です。

Jyoshin_600111

1981年に登場しました。
(CU-196:1,0500kcal/h集約分散式冷房装置)
足回りは1000形と同じく
TDK806/7-H電動機を中空軸平行カルダンで駆動します。
主制御器は1C8M。
これも東洋製のACDF-H8100-777Cで6001に搭載します。

鉄道車両写真集 上信電鉄 6000系 

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2016年8月28日 (日)

上信電鉄 1000系

1000系は上信電鉄初のMM'ユニットとなる新性能車。

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1976年 新潟鐵工所で3連が製造されました。
(クモハ1001+モハ1201+クハ1301)

ワンハンドル方式の運転台、全電気指令式ブレーキの導入、前面1 枚窓など地方私鉄のオリジナル車両として画期的なものです。
しかし3連では輸送力過剰となり2002年に2連(クモハ1001+クモハ1201)+増結用(クハ1301)に改められました。なお、クモハ1201は モハ1201にクハ1301の運転台を接合しました。運転台を失ったクハ1301は、新たにデハ250形風の運転台を取り付けています。同時に冷房化改 造も行われました。

鉄道車両写真集 上信電鉄 1000系 6000系 250形

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2016年8月27日 (土)

上信電鉄 100形 もと西武451系600系

上信電鉄 100形は、もと西武451系(1959年~製)/601系。

Jyoshin_100_111

1980~81、85年に2連×4本が入線しました。
入線にあたってMc車(偶数)の電装を解除、
クハ100形としてMGとCPを移設。
2両ユニット化を行いました。
Mcの足回りには西武501系の発生品であるTR25台車に出力128kWのMT30を換装しました。

1996年に形式消滅しています。

なお150形 第1編成(151-152)とよく似ていますが、こちらは西武401系です。

鉄道車両写真集 上信電鉄 100形 もと西武451系600系

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2016年8月26日 (金)

上信電鉄 150形 もと西武401系700系

上信電鉄150形は100形の置き換え用として、
1992~96年にかけて同じく西武から購入した車両です。

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第1編成(クモハ151-クモハ152)は
西武 クモハ408+クモハ407←クハ1453で 1964年製。
1978年に新性能化及び冷房化。

第2編成(クモハ153-クモハ154)は
←西武 モハ802+モハ801) 1968年製。
1978年冷房化。

第3編成(クモハ155-クモハ156)は
西武 モハ756+モハ755で 1966年製。
1982年冷房化

鉄道車両写真集 上信電鉄 150形 もと西武401系700系

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2016年8月25日 (木)

上信電鉄 200形

200系は上信電鉄初の高性能カルダン駆動車です。

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デハ200は1両のみで走行可能な1M方式で、
主制御器はES-42A、 電動機はTDK806/4-D(100kw)
台車はDT21 タイプのウィングばね式コイルばね台車を採用。
ブレーキは自動空気ブレーキを装備しました。

Mcがデハ200形でTcがクハ300形となります。
1964年と1969年の2次にわたって、
デハ200形が5両、クハ300形が4両の合計9両が製造されました。
(1次車は東洋工機製、2次車は西武所沢工場製。)

500形の導入合わせ201+301が2004年に引退。
さらに2005年には202+302も引退しました。

なおデハ250形は1981年製の両運転台車で
別系列と考えられます。

鉄道車両写真集 上信電鉄 200形

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2016年8月24日 (水)

上信電鉄 500形 もと西武新101系

上信電鉄500形はもと西武 新101系(1979年製)です。

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2005年に2連×2本が導入されました。

ワンマン化に加え、側面LED式行先表示器、LED式車内案内表示器
車椅子スペース等を設置しました。

銀河鉄道999号 ぐんまちゃん号もUPしています。

鉄道車両写真集 上信電鉄 500形 もと西武新101系

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2016年8月20日 (土)

サイキョージ氏 夏の鉄旅2016 愛知編

夏の鉄旅 名鉄・愛知環状鉄道・城北線編
今年の夏は日程が折り合わずT氏とDr.Kと3人で宿泊を伴う旅ができなかったので日帰りの鉄旅になった。

2016/8/3(水)
私は名古屋地区の私鉄にほとんど乗っていないのでまずは名鉄名古屋本線を潰すべくお二人におつきあいをしてもらった。
> 高槻8:04→米原9:14/9:17→大垣9:53/9:56→岐阜10:08
高槻駅1番ホームで3人が合流、8:04発の新快速米原行きに乗る。この電車は後4両が湖西線経由の敦賀行きで京都で切り離される。
私たちが乗った前8両の米原行きは京都からでも座れず草津を過ぎたあたりでようやく席が確保できた。
次の米原~大垣は座れたものの次に乗り換えた快速豊橋行きは岐阜まで座れなかった。
JR岐阜から名鉄岐阜まで5分ほど歩き名鉄に乗り換える。

> 名鉄岐阜10:32→名鉄金山11:04/11:07→名鉄豊橋11:56
名鉄岐阜発の特急は1時間に4本ある。豊橋行きと中部国際空港行きが2本ずつであるが中部国際空港行きの特急に乗っても金山で犬山線から来る豊橋行きの特急に連絡してくれる。
Dr.Kのお勧めでミューチケット360円を払って中部国際空港行き特急の特別車にふんぞり返る。ミューチケットは金山で分割され2枚の乗り継ぎ指定席券を追加料金なしで発券してくれる。気前の良いサービスだ。
名古屋までは私たち3人だけで特別車を独占できたので快適そのもの。私にはわからなかったのだが金山から乗った特急車両は名鉄特急のなかでもレアな編成らしくお二人とも喜んでおられた。

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酒を飲みながらワイワイやっていると豊橋まではあっという間だった。
Dr.Kは所要で東岡崎で降り、あとで愛環で合流することに。私とT氏は終点豊橋まで乗り、昼食に豊橋名物カレーうどんを食べに行った。
豊橋カレーうどんはカレーうどんの下にとろろご飯が隠されていて、エビ天と鶏の唐揚げがトッピングされたスペシャルうどんでボリュームがあった。

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> 豊橋13:03→(JR)→岡崎13:25/13:34→(愛環)→高蔵寺14:41/14:46→(JR)→勝川14:51
豊橋からはJRで岡崎まで出て愛知環状鉄道に乗り換える。
愛知環状鉄道はJR岡多線を3セク化した路線である。踏切がない高規格の高架上を走り、周辺人口も多くJR線のまま残したとしても十分採算の取れる路線であるだろうと素人目にも思う。
なぜ3セク化したのか疑問の残る路線である。電車は2両編成、15分おきのダイヤが保持されている。
武蔵野線やおおさか東線のような役割を果たしている路線だ。名古屋市内が震災にみまわれたときバイパス路線として有効な路線だと思われる。以前は貨物列車も走ってたそうだ。
名鉄名古屋本線、名鉄三河線、名鉄豊田線、リニモ、名鉄瀬戸線とクロスしているのだがお互い仲が悪いのか、リニモの八草駅以外ではクロスする地点から双方の最寄り駅が離れていて相互乗換ができない不便さがある。
相互乗換の利便さえ図れば沿線にトヨタ自動車の工場や大学もあるのでこれからの発展が見込める路線かもしれない。

> 勝川15:28→(城北線)→枇杷島15:44
愛環の終点はJR中央線高蔵寺である。ここで中央線に乗り換えて3駅先の勝川まで行く。次は謎の路線、東海交通事業城北線に乗りに行く。
勝川駅を出て炎天下300mほど歩くと中央線から途切れた高架上に城北線勝川駅が見えてきた。地上から何段もの階段を登りようやく駅へたどり着いた。年寄りにとってはとてもじゃないが利用する気になれない路線だ。

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ダイヤは1時間に1本、単行気動車キハ11が運用されている。運賃は営業キロ11.2Kmで440円。はっきり言ってぼったくりである。
乗換の便が悪く、本数も少なく、運賃も高いとくれば誰も利用しないだろう。
この路線は勝川駅まで繋ぐ予定だったのだろう。勝川駅には橋脚と城北線が入るホームのためのスペースが残されている。
城北線は非電化であるが複線が保持され全線が高架で貨物列車も走れるような高規格の路線である。
大都会の中でひっそりと、りっぱな高架上を単行の気動車をチンタラ走らせているのは笑ってしまう。南海汐見橋線よりもスゴイわ。
終点枇杷島までの間に名鉄犬山線、名鉄小牧線、地下鉄鶴舞線とクロスするのだが相互乗換の便宜などまるで考えていない。
未成線にしないように申し訳程度に乗客を乗せて走らせているというのが私の感覚である。
東海交通事業という会社はJR東海の子会社で主たる業務は駅員や運転手の派遣である。親会社のJR東海が見捨てた路線であるので、子会社はなにもできないのが現実であろう。この路線を愛環を含めて有効利用しようという案は誰かがとっくに考えていることだろう。
路線を名鉄に売却して管理運営を任せた方が名鉄、JR東海いずれにとってもWin-Winになっていいと思うのは私だけだろうか。

> 枇杷島→(徒歩700m)→二ツ杁16:15→(名鉄津島線)→津島16:37/16:49→(名鉄尾西線)→名鉄一宮17:23
城北線の運賃収受は車内精算で精算済みのチケットを運転士から受け取りJR枇杷島駅の自動改札を通る仕組みである。
JR枇杷島駅から10分ほど歩いて名鉄の二ツ杁駅へ行く。大阪人にはこの駅を「ふたついり」とは読めない。
二ツ杁駅は2面4線の駅で待避線2線が乗降用ホームになる、のぞみの停まらない駅の新幹線のホームの感じだ。
T氏によるとこの駅は電車の撮影にもってこいの駅だそうで過去にこの駅で撮影したことがあるそうだ。まことに恐れ入る。
この駅から乗り潰しの目的でない限りめったに乗ることない津島線、尾西線を乗りに行く。
津島線で複線は名古屋のベッドタウンを結ぶ線で利用客も多い線だ。名鉄定番の赤い普通電車に乗って津島で降りる。
時間があれば尾西線終点の弥富まで行きたいのだが帰りのことを考えて津島から一宮まで名鉄尾西線に乗る。
一宮行き2両編成の電車は冷房がよく効いていて寒いくらいだ。尾西線は一部複線で思ったより利用する人が多い名古屋のローカル線だった。
名鉄は営業キロが私鉄の中で近鉄、東武に続いて第3位の鉄道会社だ。完乗するまでは時間がかかるだろうがぼちぼち潰していこう。

> JR一宮17:42→大垣18:03/19:29→米原20:05/20:18→高槻21:27
帰りは大垣で夕食にした。大垣はJR西とJR東海の車両運用上の境界駅で2016年の春のダイヤ改正まではJR西の221系や223系が乗り入れていた。
今はもうその運用がなくなってしまったが、私たち鉄にとっては今でも乗り継ぎの都合からこの駅で一杯飲むのが習慣になってしまっている。
10年ぶりに居酒屋「ひょうたん」を訪れた。メニューが豊富で値段もリーズナブル、いつ行っても安心して飲める店だ。

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帰りの電車の時間まで1時間しかなく、飲み足らずに店をあとにして米原行きの電車に乗り込み帰途についた。

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2016年8月14日 (日)

一畑電気鉄道 クハ100形(3代目)

クハ100形(Ⅲ)は、もと西武クハ1231形(1235~38)

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1959年にクハ101~ 104として導入しました。

西武クハ1231形は、武蔵野鉄道時代である1940年に木南車輌で製作されたクハ5860形。3扉ロングシート仕様の制御車です。

従来車の制御車として、
北松江線における主力車両として運用されました。

1996年に形式消滅

鉄道車両写真集 一畑電気鉄道 クハ100形(3代目)

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2016年8月13日 (土)

一畑電気鉄道 60系 70系 もと西武221形 301形

一畑電気鉄道60系は、
もと西武モハ221形(226.28.29)+クハ1221形(1221.23.30)。

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1961年に デハ60形61~63お よびクハ160形161~163
として導入しました。

西武モハ221形は旧西武鉄道時代である1941年に梅鉢車輌で製造されたものです。

導入時、西武所 沢工場で2ドアセミクロスシート車に改造され、
Mc-Tcの固定編成となりました。
1985年に形式消滅。

70系は、もと西武クモハ301形(301~04)。

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1964年に デハ70形71・72およびクハ170形171・172として導入しました。
西武ク モハ301形は武蔵野鉄道時代である1942年に木南車輌で製造されたモハ5570形。 1964年1月にクモハ301形となり同年3月、一畑へ譲渡されています。

この時西武所沢工場で2ドアセミクロスシート車に改造され302.04の電装を解除、HL化のうえMc-Tcの固定編成となりました。

1995年に形式消滅。

鉄道車両写真集 一畑電気鉄道 60系 70系 もと西武221形 301形

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2016年8月12日 (金)

一畑電気鉄道 デハ60形Ⅱ

デハ60形(Ⅱ)は、もと西武551系クモハ551形(554、552)

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1986年に デハ60形61・62として導入しました。
90系に属する両運転台車といえます。

554.52とも1961年に西武所沢工場で製造されました。
導入時に両運転台化、
台車をFS-40→TR14Aに振り替えています。

2006.10に形式消滅。

鉄道車両写真集 一畑電気鉄道 デハ60形Ⅱ

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2016年8月11日 (木)

一畑電気鉄道 80系 90系 もと西武451系 551系

一畑電鉄80/90系は元西武451系 551系

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80系は、もと西武451系:
        クモハ451形(456.52.54)+クハ1481形(1485.87.89)。

1981.82年に デハ80形81~83+クハ180形181~183の
Mc-Tc固定編成として導入しました。
なお西武451系は1959~62年に西武所沢工場で製造されました。

1996.12に形式消滅。

90系は、もと西武551/601系。:
        クモハ551形(560)+クハ1651形(1661)。

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1984年に デハ90形91+クハ190形191として導入しました。
なお種車の560は1962年に、1661は1963年に
西武所沢工場で製造されたものです。
Mc-Tcの固定編成を組みます。
1996.12に形式消滅。

鉄道車両写真集 一畑電気鉄道 80系 90系 もと西武451系 551系

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2016年8月10日 (水)

一畑電気鉄道 3000系

一畑電車3000系はもと南海21000系(1963~69年製)です。

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1996年に導入しました。
冷房車で中空軸平行カルダン駆動の新性能車です。
湘南形のマスクを持つ2扉車ですがロングシート車です。

編成は先頭車をそのまま連結し
デハ3001形 (M'c) + デハ3010形 (Mc)、
2連×4=8両が導入されました。

撮影したのは2002年8月。当時は一畑電気鉄道でした。

鉄道車両写真集 一畑電気鉄道 3000系

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2016年8月 9日 (火)

一畑電気鉄道 5000系

5000系は2100系と同じくもと京王5000系(1963~69年製)です。

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1998年に導入されました。
2100系と同じく京王重機整備にて改造導入された冷房車で
同じくカルダン駆動の新性能車ですが、5000系は観光輸送を重視した2ドア クロスシート車で塗装も違います。
デハ5000(Mc1)+デハ5100 (Mc2)の2連×4=8両が導入されました。
ただし車番は2100系・3000系の追番で末尾9・10となっています。
ともに抵抗制御で主電動機はMB-3054 (75kW)
中空軸平行カルダン駆動で台車はFS510。
京王線とは軌間が違うため営団地下鉄3000系から流用しています。

なお2006.4に一畑電気鉄道は鉄道部門を分社化一畑電車となっています。 

鉄道車両写真集 一畑電気鉄道 5000系

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2016年8月 8日 (月)

一畑電気鉄道 2100系

2100系は,もと京王5000系(1963~69年製)です。

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1994~95年に京王重機整備で改造し導入しました。
一畑初の冷房車で中空軸平行カルダン駆動の新性能車です。
デハ2100(Mc1)+デハ2110 (Mc2)の2連×4=8両が導入されました。

94年度導入の01.02は3扉のままですが、
95年度導入の03.04は中央扉を埋め2扉車となりました。

鉄道車両写真集 一畑電気鉄道 2100系 

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2016年8月 7日 (日)

 松本電気鉄道 クハ10形 クハ102

松本電気鉄道 クハ10形 クハ102

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1952年12月 国鉄から譲受したクハ16(旧 クハ29013)。
もとは池田鉄道が1926年7月に日車で製造したデハ1。
その後1932年12月に信濃鉄道に譲渡され、
さらに1937年の国有化時に モハ20003に改番されました。
1949年、電装解除 クハ29013となる。

1964年 月 クハ16→クハ102に更新。
その際、台車をブリル27MCB-2からTR10に交換。

1986年12月1500V昇圧にあわせて廃車されました。

鉄道車両写真集 松本電気鉄道 クハ10形 クハ102

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