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2016年8月20日 (土)

サイキョージ氏 夏の鉄旅2016 愛知編

夏の鉄旅 名鉄・愛知環状鉄道・城北線編
今年の夏は日程が折り合わずT氏とDr.Kと3人で宿泊を伴う旅ができなかったので日帰りの鉄旅になった。

2016/8/3(水)
私は名古屋地区の私鉄にほとんど乗っていないのでまずは名鉄名古屋本線を潰すべくお二人におつきあいをしてもらった。
> 高槻8:04→米原9:14/9:17→大垣9:53/9:56→岐阜10:08
高槻駅1番ホームで3人が合流、8:04発の新快速米原行きに乗る。この電車は後4両が湖西線経由の敦賀行きで京都で切り離される。
私たちが乗った前8両の米原行きは京都からでも座れず草津を過ぎたあたりでようやく席が確保できた。
次の米原~大垣は座れたものの次に乗り換えた快速豊橋行きは岐阜まで座れなかった。
JR岐阜から名鉄岐阜まで5分ほど歩き名鉄に乗り換える。

> 名鉄岐阜10:32→名鉄金山11:04/11:07→名鉄豊橋11:56
名鉄岐阜発の特急は1時間に4本ある。豊橋行きと中部国際空港行きが2本ずつであるが中部国際空港行きの特急に乗っても金山で犬山線から来る豊橋行きの特急に連絡してくれる。
Dr.Kのお勧めでミューチケット360円を払って中部国際空港行き特急の特別車にふんぞり返る。ミューチケットは金山で分割され2枚の乗り継ぎ指定席券を追加料金なしで発券してくれる。気前の良いサービスだ。
名古屋までは私たち3人だけで特別車を独占できたので快適そのもの。私にはわからなかったのだが金山から乗った特急車両は名鉄特急のなかでもレアな編成らしくお二人とも喜んでおられた。

20160803_001

酒を飲みながらワイワイやっていると豊橋まではあっという間だった。
Dr.Kは所要で東岡崎で降り、あとで愛環で合流することに。私とT氏は終点豊橋まで乗り、昼食に豊橋名物カレーうどんを食べに行った。
豊橋カレーうどんはカレーうどんの下にとろろご飯が隠されていて、エビ天と鶏の唐揚げがトッピングされたスペシャルうどんでボリュームがあった。

20160803_004

> 豊橋13:03→(JR)→岡崎13:25/13:34→(愛環)→高蔵寺14:41/14:46→(JR)→勝川14:51
豊橋からはJRで岡崎まで出て愛知環状鉄道に乗り換える。
愛知環状鉄道はJR岡多線を3セク化した路線である。踏切がない高規格の高架上を走り、周辺人口も多くJR線のまま残したとしても十分採算の取れる路線であるだろうと素人目にも思う。
なぜ3セク化したのか疑問の残る路線である。電車は2両編成、15分おきのダイヤが保持されている。
武蔵野線やおおさか東線のような役割を果たしている路線だ。名古屋市内が震災にみまわれたときバイパス路線として有効な路線だと思われる。以前は貨物列車も走ってたそうだ。
名鉄名古屋本線、名鉄三河線、名鉄豊田線、リニモ、名鉄瀬戸線とクロスしているのだがお互い仲が悪いのか、リニモの八草駅以外ではクロスする地点から双方の最寄り駅が離れていて相互乗換ができない不便さがある。
相互乗換の利便さえ図れば沿線にトヨタ自動車の工場や大学もあるのでこれからの発展が見込める路線かもしれない。

> 勝川15:28→(城北線)→枇杷島15:44
愛環の終点はJR中央線高蔵寺である。ここで中央線に乗り換えて3駅先の勝川まで行く。次は謎の路線、東海交通事業城北線に乗りに行く。
勝川駅を出て炎天下300mほど歩くと中央線から途切れた高架上に城北線勝川駅が見えてきた。地上から何段もの階段を登りようやく駅へたどり着いた。年寄りにとってはとてもじゃないが利用する気になれない路線だ。

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ダイヤは1時間に1本、単行気動車キハ11が運用されている。運賃は営業キロ11.2Kmで440円。はっきり言ってぼったくりである。
乗換の便が悪く、本数も少なく、運賃も高いとくれば誰も利用しないだろう。
この路線は勝川駅まで繋ぐ予定だったのだろう。勝川駅には橋脚と城北線が入るホームのためのスペースが残されている。
城北線は非電化であるが複線が保持され全線が高架で貨物列車も走れるような高規格の路線である。
大都会の中でひっそりと、りっぱな高架上を単行の気動車をチンタラ走らせているのは笑ってしまう。南海汐見橋線よりもスゴイわ。
終点枇杷島までの間に名鉄犬山線、名鉄小牧線、地下鉄鶴舞線とクロスするのだが相互乗換の便宜などまるで考えていない。
未成線にしないように申し訳程度に乗客を乗せて走らせているというのが私の感覚である。
東海交通事業という会社はJR東海の子会社で主たる業務は駅員や運転手の派遣である。親会社のJR東海が見捨てた路線であるので、子会社はなにもできないのが現実であろう。この路線を愛環を含めて有効利用しようという案は誰かがとっくに考えていることだろう。
路線を名鉄に売却して管理運営を任せた方が名鉄、JR東海いずれにとってもWin-Winになっていいと思うのは私だけだろうか。

> 枇杷島→(徒歩700m)→二ツ杁16:15→(名鉄津島線)→津島16:37/16:49→(名鉄尾西線)→名鉄一宮17:23
城北線の運賃収受は車内精算で精算済みのチケットを運転士から受け取りJR枇杷島駅の自動改札を通る仕組みである。
JR枇杷島駅から10分ほど歩いて名鉄の二ツ杁駅へ行く。大阪人にはこの駅を「ふたついり」とは読めない。
二ツ杁駅は2面4線の駅で待避線2線が乗降用ホームになる、のぞみの停まらない駅の新幹線のホームの感じだ。
T氏によるとこの駅は電車の撮影にもってこいの駅だそうで過去にこの駅で撮影したことがあるそうだ。まことに恐れ入る。
この駅から乗り潰しの目的でない限りめったに乗ることない津島線、尾西線を乗りに行く。
津島線で複線は名古屋のベッドタウンを結ぶ線で利用客も多い線だ。名鉄定番の赤い普通電車に乗って津島で降りる。
時間があれば尾西線終点の弥富まで行きたいのだが帰りのことを考えて津島から一宮まで名鉄尾西線に乗る。
一宮行き2両編成の電車は冷房がよく効いていて寒いくらいだ。尾西線は一部複線で思ったより利用する人が多い名古屋のローカル線だった。
名鉄は営業キロが私鉄の中で近鉄、東武に続いて第3位の鉄道会社だ。完乗するまでは時間がかかるだろうがぼちぼち潰していこう。

> JR一宮17:42→大垣18:03/19:29→米原20:05/20:18→高槻21:27
帰りは大垣で夕食にした。大垣はJR西とJR東海の車両運用上の境界駅で2016年の春のダイヤ改正まではJR西の221系や223系が乗り入れていた。
今はもうその運用がなくなってしまったが、私たち鉄にとっては今でも乗り継ぎの都合からこの駅で一杯飲むのが習慣になってしまっている。
10年ぶりに居酒屋「ひょうたん」を訪れた。メニューが豊富で値段もリーズナブル、いつ行っても安心して飲める店だ。

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帰りの電車の時間まで1時間しかなく、飲み足らずに店をあとにして米原行きの電車に乗り込み帰途についた。

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