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2016年5月の記事

2016年5月31日 (火)

JR東日本 719系

719系は仙台地区の輸送改善のため1989年よりJR東日本が投入した近郊形電車です。

719_h17_00

国鉄211系がベースとなるステンレス車体ですが、JR東日本のオリジナル車両です。
転換当時、仙台地区では451系や453系などの急行形電車が普通列車に使われていましたが、座席はクロスシート主体であり、かつまた出入り口が少なく、 ラッシュ時の混雑に対応できていませんでした。719系では片側3扉とし、かつ基本編成を2連をとしたことで柔軟に輸送状況に対応できる車両として開発さ れました。

鉄道車両写真集 JR東日本 719系

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2016年5月30日 (月)

岡山電気軌道 9200形 MOMO/MOMO2

岡山電気軌道にはフラッグシップともいうべき高性能車が存在します。
9200形です。愛称であるMOMOのほうがイメージしていただけるのではないかと思います。ボンバルディア社のブレーメン形超低床電車を基本に、車体や主要機器等は、アドトランツ(→ボンバルディア)製の標準パーツを組み合わせたもので、ユーロデザインのスマートな電車です。

Okd9201a

1次車(9201、愛称:MOMO)が2002年に新潟鐵工所で、
2次車(1011、愛称:MOMO2)が2011年に新潟トランシスでそれぞれ製造されました。

鉄道車両写真集 岡山電気軌道 9200形 MOMO/MOMO2

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2016年5月25日 (水)

JR貨物 DE11形2000番台

Jrf_de11_2002

DE10形2000番代(2001~4)
1978年に製造された最終グループです。4両製造されました。
試作機1901の成果をもとに、よりいっそうの騒音低減が図られています。
今まではエンジンの直上にファンを設け放熱していましたが、2000番台では大型の放熱気器を2エンド側に設置、見た目も大きくなりました。
見た目といえば車体下部にスカートを装備したことが大きな特色です。
走行音を少しでも抑えようというわけです

鉄道車両写真集 JR貨物 DE11形2000番台

珍車ギャラリーでも とりあげています。

JR貨物 DE11形2000番台

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2016年5月24日 (火)

日本国有鉄道 DE11形1900番台

De11_1901

DE10形1900番代(1901)
騒音低減目的に製作された防音形試作車です。試作車ですから901でも良さそうなところですが、1000番台がベースになっているので1901となっています。
1974年に製造されました。遮音を図るため、吸音材や取り付けられ、排気口への消音器は三つも取付けられています。また機関車では初めてとなる冷房装置を設置しました。

鉄道車両写真集  日本国有鉄道 DE11形1900番台

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2016年5月23日 (月)

珍車ギャラリー JR東日本 719系700番台 クシ718-701

2015年、JR東日本にクシ718-701という車両が登場しました。
「クシ」は国鉄を通じても初の形式となります。

719_s27_00

クシのシは食堂車のシですから、運転台付きの食堂車ということになります。
加えて、従来の食堂車とは全く異質な車内をもつ珍車です。

どのような車両なのでしょう?

珍車ギャラリー JR東日本 719系700番台 クシ718-701

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2016年5月21日 (土)

Dr,Kの2016年4月の鉄旅 

2016年 4月の鉄旅 九州~仙台

 

今年の45月はありがたいことにいろいろ仕事をいただき、非常に忙しかった。

関西圏を拠点に、いろいろなところに行っているので、ご紹介したいと思います。

 

さくら565号 博多行( 新大阪1459 → 博多1734 )

 午前中の仕事を終え、午後は休みをいただいた。


福岡の旧友、O氏が急きょ立ち上げた熊本を中心にした九州の地震被害の支援プロジェクトの打合せのため博多に向かう。

阪神淡路震災を経験し、東日本大震災関連の支援活動をT氏やМ氏らとともにしている自分にとってはけして他人事ではないからだ。それを知っているO氏からサポートの依頼がわれわれにきたためだ。


 23日から熊本まで運転再開ということでほっとはしたが、やはり「さくら 博多行」の表示を新大阪で見るのはつらい。

 山陽新幹線内は特に大きな問題もなく、博多には時間どおりについた。普段通りということがいかにありがたいことなのかを再認識させられる。


今回はT氏、M氏も参加。T氏も阪神淡路・東日本大震災の経験と、趣味で取得されたある資格を活かした支援活動で、すでに熊本に入られており、いったん神戸に戻る途中でのアポとなったため、なんとクルマでの合流だった。M氏は飛行機で福岡入り。


博多駅で地下鉄に乗り換え、待ち合わせ場所の中洲のO氏なじみの店に向かう。食事を交えて
約2時間。


 T氏にM氏とともに博多駅まで送っていただき、新幹線で次の会場に移動開始。神戸ナンバーのハイエース(T氏いわく、商売道具を積んで移動するためこの車種)で福岡市内を走るのはなかなか不思議な感じである。

 

みずほ610号( 博多2108 → 姫路2309 )

サンライズ瀬戸・出雲( 姫路2335 → 東京708 )

はやぶさ3号( 東京736 → 仙台910 )

 今日はM氏の依頼で仙台でのチャリティイベントに参加(そこでは急きょ、九州の地震の義援金募金箱がおかれた)。そのため、M氏とともに仙台へ。

サンライズの乗継を姫路で行うと日付をこえる前なので乗継割引がきく。これを使わない手はない。

 M氏と車内で2次会。2時間なんてあっという間。姫路の乗継間合いで燃料補給。

ところが、サンライズは加古川あたりでの検札後すぐに撃沈。横浜駅直前のおはよう放送まで全く記憶がない。というわけで、残った燃料はM氏へのお土産と化した。

 はやぶさに乗る前にサンドイッチを調達。やっぱ、東海エリアより東に来ると、高い。

はやぶさに乗ること約1時間半、時間どおり仙台駅へ。到着後徒歩で会場へ。

 

普通 仙台空港行( 仙台1410 → 仙台空港1435 )

JAL2208便( 仙台空港1505 → 大阪空港(伊丹)1625 )

大阪モノレール 門真市行( 大阪空港1643 → 万博記念公園1700 )

大阪モノレール彩都線 彩都西行( 万博記念公園1703 → 豊川1711 )

イベント終了後、徒歩で仙台駅へ。

夜は大阪で来月のイベントの仕事の打合せがあるため、ここは選択の余地なく体に負担はかかるがJAL2208便で大阪に飛ぶ。

 大阪(伊丹)空港からは、タクシーということも考えたが、渋滞がなければモノレールより早いが、渋滞に巻き込まれると悲惨なことになるので、最寄り駅の大阪モノレール彩都線豊川駅までは素直にモノレールで移動。豊川駅からはほぼ1メーターなので、アポの5分前に到着。

 日本の交通機関のダイヤの精度に感謝。

打合せ終了後、夜は茨木市内の別の現場で最後の仕事。阪急茨木市駅までバスで移動し、阪急京都線に総持寺駅へ。7月に大先輩Gさんがまた凱旋されるので、その打合せだ。

 

GW編につづく

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2016年5月20日 (金)

国鉄 DE11形1000番台

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DE10形1000番台は1969年より製造されたエンジン出力アップ形です。46両製造されました。(うち1002~8はA寒 地仕様)エンジンはDML61ZB(1350ps)となりました。同時期に増備されたDE11、DE15 と歩調を合わせています。外観では手すりの形状が異なり、砂箱容量も増大しています。

鉄道車両写真集 国鉄 DE11形1000番台

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2016年5月17日 (火)

日本国有鉄道 DE11形

De11_31

DE10形0番台 (1 - 65)
1967年より製造された初期グループです。
65両が日本車輌製造・汽車製造・川崎重工業で製造されました。
新鶴見機関区、大宮機関区、吹田第一機関区など、ハンプ作業を行う大きな操車場に隣接した機関区に集中配置され、D51形や9600形を置き換えました

鉄道車両写真集 日本国有鉄道 DE11形

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2016年5月14日 (土)

日本国有鉄道 DE10形900番台

De10_901

DE10形900番台:1967年 1両 (901)
入換用試作車です。1967年に901 が日立で製作されました。
SGは非搭載、死重を積み重量を70 tに増やして軸重を14 tに引き上げています。運転席2端側の煙突をなくし、2枚の正面窓を拡張しています。また2端側ボンネットの幅が狭く、前照灯の間隔も狭くなっているのが 識別ポイントです。入換専用のため、重連総括制御装置は装備していません。試用結果をもとにDE11形が製作されています。

鉄道車両写真集 日本国有鉄道 DE10形900番台

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2016年5月13日 (金)

JR北海道ほか DE10形1500番台

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DE10形1500番台:1970~78年 265両 (1501 - 1765)
SG非装備の500番台に1000番台と同一のDML61ZB形に変更した出力UPバージョンです。よって1000番台と同時期に仕様変更が行われた貨物仕様のDE10形です

1972年製の1550以降、3軸台車がDT141に変更されています。

鉄道車両写真集 JR貨物ほかDE10形1500番台 

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2016年5月11日 (水)

JR貨物ほか DE10形1000番台

DE10形1000番台:1969~73年 210両 (1001 - 1210)

Jrw_de10_1118

SG搭載の基本番台のエンジンをDML61ZB形 (1350PS / 1550rpm) に変更しパワーアップしたものです。
なお1972年製の1153以降は3軸台車をDT141に変更しています。

鉄道車両写真集 DE10形1000番台 

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2016年5月10日 (火)

国鉄 DE10形500番台

DE10形500番台:1968~70年 74両 (501 - 574)

De10_507

基本番台(5~)のSGを非搭載とした番台区分です。
SGの設置空間にはコンクリート(死重)を積むなどして、
基本番台と重量をあわせ牽引力を確保しています。

JRへの承継車はありません。

鉄道車両写真集 国鉄 DE10形500番台

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2016年5月 8日 (日)

DE10形0番台 DE10-8 日本国有鉄道 高松運転所「高」

DE10はローカル線用として、また入換にも使用できる万能機関車です。

Jrs_de10_8

1966~78年に合計708両が製作され、
ローカル線における無煙化の促進に貢 献しました。

エンジンは本線用ディーゼル機関車DD51形に搭載されたDML61系(1,000PS級V型12気筒)で、これを1基搭載しました。
エンジ ンや変速機をDD51と同系統とすることで、保守性の向上を図っています。
軸重を軽減しながらも牽引性能を維持するため動軸を5軸としたのが最大の特色で す。
前後非対称の車体、3軸+2軸(AAA+B)の台車配置などユニークな構造を持ちながらも入換作業はもとより、貨物列車や客車列車の牽引までをこなす 高い汎用性を持ちます。

しかしながら、客車列車や貨物列車自体が激減し、
1987年の国鉄分割民営化に際しては、
約半数の361両しかJR各社に承継され ませんでした

鉄道車両写真集 日本国有鉄道  DE10形

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2016年5月 5日 (木)

珍車ギャラリー JR貨物 DE11形2000番台

DE11形2000番台は 1978年に製造された最終グループです。
4両製造されました。

Jrf_de11_2002

試作機DE10-1901の成果をもとに
一層の騒音低減が図られています。
今まではエンジンの直上にファンを設け放熱していましたが、
2000番台では大型の放熱気器を2エンド側に設置、
見た目も大きくなりました。
見た目といえば車体下部にスカートを装備したことも大きな特色です。
走行音を少しでも抑えようというわけです。

珍車ギャラリー JR貨物 DE11形2000番台

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