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2015年12月16日 (水)

Dr'Kの2015年11月の鉄旅 その5 日本の鉄道ダイヤの精度がなせる業

大先輩G氏より、9月の茨木に続き、今月も2本仕事をいただいた。
ただ、その合間に絶妙に仕事が入っていいる。G氏は現在東京を拠点に活動されているが、G氏の地元は茨木で、地元にイベント関係の仕事で凱旋されるとき、飲み仲間のNさんとともに私に声がかかる。

しかし、日本の鉄道ダイヤの精度のおかげですべての仕事を無事にこなすことができた。

今回はその動きをご覧いただこうと思う。

 旅の開始は、Gさんより依頼を受けた1本目の仕事が終わった木曜の夜、阪急総持寺駅からスタート。

やってきた普通は9300系。5号車に陣取り、ここからまずは梅田に向かう。

 

サンライズ瀬戸・出雲( 大阪0:34 → 東京7:08 )

かがやき503号( 東京7:20 → 長野8:46 )

かがやき505号( 長野10:04 → 金沢11:10 )

340M 普通 福井行( 金沢11:30 → 加賀笠間10:45 )

目的地は長野と恒例の石川研修の会場を管理している会社。昨年の石川研修で知り合った同業者で、来年の春、ある仕事でご一緒することになったJさんと久しぶりに会う。Jさんのお住まいは飯田だが、私と会ってからの3日間は仕事で長野に滞在されるとのことで、長野で会うことになった。急遽の指定だったので、ノビノビとソロは取れず、シングルの1階とあいなった。

かつてなら、何の迷いもなく急行「ちくま」に乗っていた(寝台が廃止された最晩年は、大阪しなのの間合い運用で383系が使用されていた)のだが、廃止されて久しく、ちくまが廃止されてからは、関西~信州の夜行の移動はしたことがない(ちなみに、首都圏~信州はムーンライト信州をよく利用していた)。

これで長野駅9時待ち合わせが成立するからすごい(ちなみにかつてのちくまなら、大阪を22時ごろ出て、5時半ごろに長野についてしまう)。

サイキョージ氏の鉄旅にもあったが、ここのところJR神戸線、京都線は何かとトラブルが多い。21時台に踏切点検をしたあおりで、最終の新快速京都行が遅れており、これの後を追うサンライズも遅れてやってきた(正確にいうと、この新快速の前に姫路発最終西明石行がいて、これが遅れた時、この区間では加古川と大久保でしか抜けないため)。

ただ、サンライズ単独なら30分くらいまでなら回復する。今回は横浜時点で所定に戻っていた。

久しぶりにシングルの1階に乗ったのだが、首都圏の朝通勤時間帯に入るころの東海道線の各駅で人の足だけがにょきにょきと見えるのはやはり異様だ。東京駅に無事についたところで、北陸新幹線に乗換える。

 かがやき503号は満席とのこと。2人掛けの普通席の窓側はとれたのだが、すでに通路側には若い女性客がいらっしゃったので、声をかけて奥へ。

 かがやきは長野までは上野と大宮しか停まらず、長野まで1時間半でついてしまうので、朝食をとりコーヒーを飲みながら、通過駅を確認したらもう佐久平。はや。

 長野駅の改札でJさんとすぐ会うことができ、茶をしばきながら今後の予定を突き合わせ、方針と今後の打合せの日程を決定。Jさんと別れ、次のかがやき505号に乗車し金沢へ。

 しなので名古屋に向かってもいいのだが、昼飯のタイミングが車内になってしまうので、

 またもや普通車2人掛けの窓側席。こんどは大宮から富山までの年配の女性がおとなりさん。リクライニングが戻り切っていないところを見ると、長野までの先客がいらっしゃったようである。

 立山連峰を見たかったが、前夜のGさんとの仕事の疲れからか爆睡。起きた時にはもう金沢だった。

  普通福井行に乗換え加賀笠間で下車。ここで研修会場担当者のA氏と待ち合わせ。彼と食事をしながら打合せ。会場近くのうどん屋で打合せ。帰りもA氏が加賀笠間駅まで送ってくださったため、タクシー代が浮いた。ラッキー。

 

344M 普通 福井行( 加賀笠間13:45 → 小松14:02 )

しらさぎ10号( 小松14:05 → 名古屋16:49 )

特急 伊勢志摩ライナー 賢島行( 近鉄名古屋17:10 → 近鉄四日市17:38 )

普通 伊勢中川行( 近鉄四日市17:41 → 新正17:42 )

普通 名古屋行( 新正23:14 → 近鉄四日市23:16 )

特急 名古屋行( 近鉄四日市23:23 → 近鉄名古屋23:53 )

 

次のアポは四日市のS氏の現場。いつもはJRか近鉄の四日市からタクシーなのだが、前回の訪問で隣の新正から徒歩圏内ということがわかったので、近鉄四日市の隣の新正駅から10分歩くことにした。下見を兼ねて、18時からここであるイベントの視察に行くのだが、ここに岡崎の私の商売道具のメンテをしてくれている社長、若旦那、お嬢さんがそろって登場するほか、用事のある人たちが集結するので、イベントの合間の時間を使ってここで4件の用事が済んでしまうのだ。

元北越急行車の6812000番台が充当されているしらさぎ10号で約3時間かけて名古屋へ。米原で新幹線に乗換えても新正につく時間は大差ないので名古屋までしらさぎを選択。

私が小松まで乗ってきた普通は、ここで後続のサンダーバード26号にも抜かれる。このサンダーバードは小松に停まらないため、しらさぎ10号を短距離で自由席を利用する人も少なくない。敦賀~和倉温泉間はどこで乗継いでも改札を出なければ料金は通しにしておいてほしいものだ。そうすれば、サンダーバードの停車駅を絞ることができ、一石二鳥なのだが。この3時間の移動時間は、原稿を作る時間になる。

米原では東海道線ホームの7番線に到着。ここで方向転換するため、イスの向きを反転させる。しなのはこの区間で岐阜しか停まらないが、名古屋しらさぎは中京圏から北陸への移動のニーズに応えるため、大垣、岐阜、尾張一宮と停まっていく。

定刻に名古屋に到着。乗換口から地下の近鉄名古屋へ。黄色の伊勢志摩ライナーで運転される賢島行乙特急に乗車。わずかな距離ではあるが、急行と特急普通車の混雑を嫌ってデラックスシートの1人掛けに乗る。

近鉄に乗るといつも思うのが、桑名と津の構造。緩急接続が取れない。津は隣の江戸橋が急行停車駅でここが待避駅なのでまだわかるが、桑名は下りだけが片面ホーム(向かいは養老鉄道のホーム)で、一つ先の益生が通過待避駅になっているので、桑名ではすぐに各駅停車がこない。

桑名はJR倒壊と駅がならんでいるのだが、四日市は全然違う場所にある。ここで向かいのホームにいる2両編成の普通に乗り換え1駅、新正で下車。

このイベント会場ではメシもたのめるので、あらためてメシを調達しにいく必要もない。

イベント終了後、近鉄の名古屋行終電にあわせて23時に出発し、新正から乗車。

そのまま普通に乗りっぱなしても0:10に名古屋につくが、早く着きたいので、ACEから古豪エースカーまで雑多な編成で運転される川越富洲原でこの普通を追越す最終の名阪乙特急に乗り換えた。宿は名古屋駅前の会員になっている宿である。

 

のぞみ95号( 名古屋6:20 → 岡山7:56 )

マリンライナー 9号( 岡山8:24 → 高松9:18 )

1233M 普通 琴平行( 高松11:27 → 端岡11:38 )

 今日は、高松にて10時から私の本業での専門分野の講演30分ののち質疑応答、で11時に開放、という仕事。

職場が岡山県の某大学で、高松をはじめ、四国でも顔の広い大学同期T氏の紹介でいただいた仕事である。

 T氏自身も、その仕事をするうえでの資格はお持ちなのだが、現状それを仕事にはしていらっしゃらないので、

現状それが本業で、前職で大阪に転勤で戻ってきた当初、担当地区が四国エリアだった私は、土地勘もあり内情も把握しているから、という理由で私に講演依頼が来たというわけだ。当日の朝は名古屋に泊まっているので、到着がぎりぎりになるが、ということを先方に了承いただいたので、引き受けることにしたのだ。

 朝一番のひかりだと、岡山が同時刻になってしまうので、のぞみで移動。

朝が早かったため、N700系ののぞみの7号車で爆睡。岡山での乗換が28分もあるので、ここでお土産と朝食を調達し、マリンライナー9号のパノラマグリーンへ。毎年11月の四国での松山の定例の仕事では、T氏夫妻と仙台のM氏と4人で1チームなのだ。

 高松駅に定刻で到着。駅前の今宵の宿に荷物を預け、そこからタクシーで会場に向かう。予定通り9:30

会場入り。講演の仕事をこなして1120分に高松駅に戻る。11:27発の普通琴平行に乗りこみ端岡で下車。サンライズの延長運転に便乗して琴平参りをされ、琴平から戻ってこられた仙台のM氏と端岡駅で合流。ここでも紹介したうどん屋一福で昼食をとる。

 

1235M 普通 琴平行( 端岡12:38 → 宇多津13:04 )

しおかぜ11号 松山行( 宇多津13:11 → 松山15:17 )

一福でうどんとおでんを堪能した我々は端岡に戻り、1時間後の普通琴平行で宇多津に向かう。しおかぜ11号に岡山から乗ってきているT氏夫妻にここで合流し4人になる。後を追ってきたいしづち11号を連結し、一路松山へ。

 多度津までは複線だが、多度津からは上り線側が予讃線、下り線側が土讃線の形で単線になって分岐していく。

これから4人でチームとしてイベントに出演するので一杯、というわけにはいかないが、松山までは最後の打合せをしながら移動する。

 イベントは毎年土日または日祝の2日間なのだが、今年は初日土曜のトリという順番なので、この時間に入る。

会場入り指定時刻は16時なので、このしおかぜ11号での移動になる。

 無事にイベント会場入りし、出演を終え、市内電車で道後温泉へ。坊っちゃん列車はもういない時間帯なので、

今年は坊っちゃん列車とは会えないが、このイベントに来たら道後温泉と、高松のなじみの寿司屋Kは外せないだろう、というわけで今年も後泊は高松。温泉につかって急いで松山駅に戻る。

 

いしづち102号( 松山19:33 → 高松21:55 )

松山駅についたら、T氏が高松のなじみの寿司屋Kに「松山駅にいる。今日は高松に泊まるから19時半の便でこれから向かう。嫁さん、K(小生)ともう1人の4人で看板(22:30)直前に行くから席をあけておいてくれ」と電話。さすが。こういうところはサイキョージ氏やT氏は手抜かりがない。

 

 80005両編成のいしづち102号に乗車すると、なんと同じイベントに出演していた他団体が通路を挟んで向かいにおられ、新居浜まで同行程ということになり、合同の0次会(向こうは2次会)状態に。

新居浜で先ほどの団体と別れ、伊予三島を過ぎ香川県に入ると車内は静まり返る。我々は静かに杯を交わし、列車は無事高松へ。

高松からは今宵の宿にチェックインし荷物をおいて、タクシーで寿司屋Kに向かって反省会。

 

マリンライナー12号( 高松7:45 → 岡山8:47 )

さくら540号( 岡山8:53 → 新大阪9:42 )

 ほかのメンバーは8:25発のしまんと5号で高知を目指すのだが、G氏にいただいた2本目の仕事のため、私は大阪に戻らねばならない。一足先に高松を発った。

 眠い目をこすりながら高松駅へ。マリンライナーの階下の普通指定席に乗車。平日なら通勤時間帯なので、7両編成と通常より2両長く、上の町などの利用の多い駅には営業停車するのだ。また1本前の10号は、坂出まではノンストップだが児島から先は久々原と備中箕島を除き全駅に停まるのだ。

 当日は日曜だが、近場に出かける若者が多いからか、それなりに乗っている。

茶屋町までは複線だが、岡山までの区間は一部単線区間も残るので、ボトルネックになっている。

 行き違い列車が少々遅れたため、岡山では慌ただしかったものの、無事にさくらに乗り換えできた。

このさくら540号は熊本6時発の初電で、岡山からは新神戸のみの停車なのだが、新神戸でパターンダイヤにのせるために流して走る。そのため、姫路に停まるのぞみと所要時間は大差ない。

 新大阪からは摂津富田まで普通を利用し、徒歩で阪急富田駅へ。阪急で一駅、総持寺に向かい1030分に会場入り。5分ほど前に先に入られていたGさんに挨拶。

 Gさんとの仕事を無事にこなし、なじみの店でのその後の席にも参加。Gさんを自宅に送り届けて無事終了。時間は午前1時半也。

 

 

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