« 珍車ギャラリー 能勢電鉄 1500系 2連 1510F | トップページ | Dr.Kの2015年11月の鉄旅 その4 「べるもんた」に乗ってきました。 »

2015年12月 2日 (水)

Dr.Kの2015年11月の鉄旅 その3 「花嫁のれん」に乗ってきました。

恒例の石川出張。午後設定だが、今日は大学同期のT氏の依頼で仕事に尾ひれがついて、朝1時間だけ職場で仕事をしてから、出張に出発。

なんといっても、北陸デスティネーションキャンペーンに乗っかって登場した「花嫁のれん」と「べるもんた」に乗らない手はない。

サンダーバード13号 和倉温泉行( 京都10:40 → 小松 12:38 )

645M 普通 金沢行( 小松12:45 → 美川12:57 )

347M 普通 金沢行( 美川17:12 → 金沢17:32 )

1本だけ和倉直通で残ったサンダーバード(以下TB)に乗車。

毎度のことながら綱渡りである。

指定された席は4号車の窓側。隣には金沢までの若い女性客がすでにおられたので、声をかけて自席へ。

放送によるとキャンペーンのせいか9両編成が満席らしい。

 晴れているが風が強い。山科からは湖西線に入ったものの、徐行するかもしれない。

風が心配されたが、列車はよく揺れたが、湖西線を無事に通り抜けた。

北陸トンネルを抜けてもまだ風は強い。

福井に到着。えちぜん鉄道が高架に上がったが、なんか違和感が…。

なんとなく一畑電車の出雲市付近に感じが似ているような気がする。

無事に石川県に突入し、小松で降りた私はとなりのホームで待つ521系普通に乗り換え、美川で下車。

研修施設の送迎車で会場に移動。1330分から3時間の研修を受ける。

 研修を終えた私は、研修施設のクルマで美川に戻り、5214両編成の347M普通金沢行で金沢に移動。

この間にT氏より連絡が入る。

岡山からのぞみ30号に乗り、京都からTB27号に乗りかえる予定だったが、米原回りに変更されていて30分以上遅れるとのこと。

この列車は臨時がなければ途中待避はないのだが、風が強く午後からはTBが米原回りに経路変更されたため遅れが発生し、松任で遅れているTB25号を先に通した。

そのため金沢には3分遅れで到着した。

 おそらくT氏はギリギリになるので、金沢で途中下車し、酒とつまみを購入して入りなおす。

能登かがり火7号( 金沢18:34 → 和倉温泉19:38 )

 能登かがり火は5往復のうち、3往復が京都のTB基本編成の間合い使用、2往復がしらさぎ編成を使用している。この7号はTB編成。681系量産化改造車がこない限り、6830番台がやってくる。この7号と上り2号が宇野気、高松、良川にも停まる通勤対応便。

能登かがり火7号はホームに入線してきたが、遅れているTB27号を待って出発するとのこと。

T氏が発車直前に息も絶え絶えやってきて無事合流。

夜でもう景色も見えないので、T氏と乾杯。

T氏に依頼されたのは、和倉温泉でのイベントでの営業のサポート。

「花嫁のれん」と「べるもんた」に一緒に乗ろうというのでその依頼を引き受けた現金な私。

営業先となる温泉宿に今日は宿泊。

日本海の海の幸に舌鼓を打ち、温泉を堪能。

Pb140688

花嫁のれん2号( 和倉温泉12:07 → 金沢13:21 )

つるぎ712号( 金沢14:06 → 新高岡14:19 )

 午前中の営業を終え、和倉温泉駅に移動。「のと里山里海2号」との並びをゲットし、花嫁のれんに乗車。

あいにくの雨。指定されたのは向かい合わせのテーブル席。

七尾駅では駅員総出で見送り。これは圧巻というか、威圧感満点というか…。

敷浪で413系普通と交換するため、こちらが4分ほど待つ。

ここで食のサービス、弁当が登場。

高くて手が出ないからと、我々の弁当を撮影する関西のオバちゃん軍団。パワフルだ。

この勢いで金沢の4番線で鉄とトラブらなければいいが…。

 羽咋を過ぎると、次の停車駅は金沢。

日本庭園風や、輪島塗を意識したきれいな内装にはなったが、ボックスシートが主体で、しかし、元がキハ48ということもあり、揺れ乗り心地は種車のままで、指宿のびっくり箱並のボッタクリぶりであると思う。

気動車である特性を生かして、のと里山里海号とともに金沢~穴水間の運転にすればよいのではないだろうか?

瀬戸内マリンビューの指定席よりはいいとしても、どうしてもJR東のリゾートしらかみ新青池が快速扱いなのを考えるとやりすぎの感はぬぐえない。

 これならば、快速でグリーンであるほうが良い。

メリットは関西の人間は金沢で改札を出なければTBと花嫁のれんを通しの特急料金で乗れることぐらいである。

 津幡手前のデッドセクションも気動車なので難なく通過。

金沢に到着すると、さっそく撮影する人でごった返す。

柱の陰から周りの人に気を使いながら鉄チャンがカメラを構えていたが、駅員が点字ブロックの外に立って撮影するのにカメラマンを買って出ている始末。

その鉄チャンが「点字ブロックの外で撮影するなよ!」とたまらず注意。

駅員があろうことか「その言い方はやめてください」という。

おいおい、点字ブロックの外で撮影するヤツを注意するのはあんたの仕事だろうが。

そりゃその鉄チャン怒るわ。

相変わらずJNR西日本の金沢駅は国鉄気分の抜けてないおっさん駅員が多いこと。

新幹線に乗り換え新高岡に移動。

べるもんた氷見3号( 新高岡 → 氷見)

べるもんた氷見4号( 氷見 16:26 → 高岡16:56 )以下つづく

|

« 珍車ギャラリー 能勢電鉄 1500系 2連 1510F | トップページ | Dr.Kの2015年11月の鉄旅 その4 「べるもんた」に乗ってきました。 »

鉄道旅行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Dr.Kの2015年11月の鉄旅 その3 「花嫁のれん」に乗ってきました。:

« 珍車ギャラリー 能勢電鉄 1500系 2連 1510F | トップページ | Dr.Kの2015年11月の鉄旅 その4 「べるもんた」に乗ってきました。 »