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2015年12月23日 (水)

Dr'Kの2015年11月の旅 その6 同一編成のサンライズ乗車ふたたび&智頭急行

 

今週は土曜に休日出勤し2件の仕事をこなす。

豊中市内での夜の仕事が終了後、阪急に乗って梅田に向かう。

 

サンライズ瀬戸・出雲( 大阪0:34 → 静岡4:38 )

こだま671号( 静岡17:56 → 浜松18:22 )

この土日に静岡での学会関連のシンポジウムに途中参加するためサンライズ出雲のノビノビ(とはいっても、ほぼサロンで飲んでいる)で静岡に移動。

定宿で4時間ほど仮眠し学会へ。学会が終わったあと、久々に浜松でH氏が営むなじみの店に行くため、

N700系で運転されるこだま671号に乗車。いつもお願いする、ほうれん草カレーを注文。

 久々の訪問ということもあり、看板を過ぎても話は尽きなかった。

 

サンライズ瀬戸・出雲( 浜松1:12 → 岡山6:27 )

こだま729号( 岡山7:50 → 新倉敷8:02 )

 1時過ぎに浜松駅に戻り、往路と同じ編成のサンライズで岡山へ。

普段なら姫路で折返すのだが、今日はおかげさまで人気記事となっている「500TYPE EVA」で2週間前に打合せに行った倉敷での講演仕事のため、サンライズでこれまた車中泊。

 岡山では瀬戸と出雲の分割併合を行うため、14両のホーム長があって通り抜けができ、かつ山陽線、瀬戸大橋線との両方に発着できるホームでなくてはならないので、下りは8番線、上りは4番線に発着する。

 岡山駅は山陽線の上り線を移設し、ヤードを区画整理して駅前を再開発して駅をコンパクトにしたときに、大改造がされ、このとき、瀬戸大橋線と山陽線が直通運転できるのは、458番線のみになった。瀬戸大橋線と赤穂線が主に発着する58番線が1面のホームになっており、67番線は瀬戸大橋線専用の切欠きホームになっている。マリンライナーが発着のため6番線の有効長を長くとったせいで、5番線側の有効長は短く長編成の特急やマリンライナーなどは発着できない。そのためこのようなホーム利用になり、下りのサンライズ出雲は岡山駅の前後で亘り線を亘って山陽線の上り線を平面交差でまたぎ、津山線、吉備線を除く大外の8番線に入る。上りは瀬戸大橋線から直接山陽線上りホームの4番線に入れるので、こんな面倒なことはしない。

 さすがに6時半ではまだ現場に向かうには早すぎるので、駅ナカで朝食をとり時間調整。月曜日の朝ラッシュ時の駅に戻り、新幹線ホームへ。

 こだまに格落ちしたレールスターで1駅新倉敷へ。この列車は姫路発で、新倉敷で名古屋発一番ののぞみ95号に抜かれるのだが、待避時間が長くなるため新倉敷までは流して走る。新倉敷で下車し、徒歩で現場となる大学同期のT氏の職場に向かう。

 

こだま738号( 新倉敷13:09 → 岡山13:19 )

スーパーいなば7号( 岡山13:43 → 佐用14:30 )

スーパーはくと10号( 佐用15:48 → 京都17:48 )

T氏と昼食を共にした後移動開始。次の現場は佐用。

ここからクルマで10分ほどのところに、ときどき仕事で使用させてもらう場所があり、利用申請手続きに行く。

キハ187500番台で運転されるスーパーいなばに乗る。閑散期の月曜の昼間の列車で鳥取方面へのカニ客も少ないので、2両編成だが1ボックス1人もいない。そんな乗車率なので自由席でもふんぞり返れる。上郡での座席転換も省けるので、周りに客がいないことを確認してボックス状態にして広々乗車した。

 佐用まではたった2区間だが上郡から智頭急行線(以下智頭急)に入るため、進行方向が逆になる。そのためスーパーいなばは上郡駅では上下とも中線の2番線に入る。

佐用駅は智頭急、JR姫新線とも島式1面ホームで、駅舎は智頭急側にある。ホーム番号は通しになっておらず、それぞれ12番線となっており、2番線どうしが隣り合っていて、両者の線路はつながっていない。

 駅舎は1つだが、駅舎を入って階段を下りた先、地下通路の途中に両社の改札があり、その間に委託駅員がいるためいったん改札を出ないと乗換ができない。

 佐用駅からタクシーで現場へ。タクシードライバーに1525分に迎えに来てもらうように要請し手続き。

余った時間で視察。ほどなくタクシーがやってくる。来た道を戻り、1540分に佐用駅に戻る。

 佐用から次の目的地、京都へ。京都では大学時代の同期Y氏らとなじみの店Dで宴席を持ち、この場である方をご紹介いただくことになっているからだ。

 はくとは指定をとっているため、4号車の半室側に乗る。6両編成で1号車側から数えると5両目だが「4号車」。

はくとは智頭急のHOT7000系が使用され鳥取側が1号車で、こちら側から701070307040705070005両編成が所定の編成である。増結するときは、因美線の編成長の制約上1両しか増結できず、増結車は予備の貫通型先頭車702070307040のいずれかが70307040の間に挿入される(特急ミシュランFile6HOT7000系の項参照)。

 この挿入された増結車が「増2号車」になるからややこしいのである。北海道の優等列車も、グリーン席の号車番号を変えることを嫌って「増○号車」とか「21号車」とかを使うので、ややこしい。サンダーやしなのと同様、はくとといなばの京都側を1号車にすれば解決する(2号車で固定できる)ので、これはやってもらいたいものだ。

 閑散期の月曜なのに増結されている理由は、智頭急を走る特急は、JR西に検修などを委託されているHOT7000系も含め鳥取をベースに運用され、増解結は鳥取の基地でしか行わない。HOT7000系は5運用のうち1日で鳥取に戻ってくるのは、朝倉吉に回送され、京都まで往復して倉吉到着後回送で戻る1運用のみで、それ以外は12日で3往復する。そのうち2運用が京都で滞泊する。日曜に京都で滞泊した編成は6両のまま月曜日も1往復半運用されるのだ。同じ理由で、金曜日や祝日に鳥取に戻るはくとも、日によっては出庫する木曜日の時点で6両になっている。

 特に11月のカニ解禁日以降は、増結が強化されるので6両に当たる率が高い。夕方の高校生の多い時間帯に京阪神を通るので、はくとに京都まで乗りっぱなすことにした。なじみの店Dの最寄り駅は、阪急烏丸。地下鉄に乗換え四条へ。

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