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2015年11月 9日 (月)

Dr.K 2015年11月の鉄旅 289系( 元683系2000番台しらさぎ )に乗ってきました

201511月の鉄旅 289系( 元6832000番台しらさぎ )に乗ってきました

 

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今日の旅のスタートは、新大阪駅。午後から白浜での半日研修。

 

・くろしお5号 ( 新大阪 9:32 → 紀伊田辺 11:51 )

 この列車は、381系が運用離脱した1031日から289系で運転されている。

その289系は白浜以北での限定運用になっているため新宮に入る運用は287系に持ち替えがされている。

 

この日は早朝、関西空港線で車両故障が発生し、日根野~関西空港間の運転を見合わせたため、ダイヤがひどく乱れていた。上りはるかに軒並み大幅な遅れが発生しているため、折返しになる下りはるかに1時間程度の遅れが見込まれることがしきりに放送されているが、くろしおに関してはほぼ情報が皆無。くろしお5号の発車時刻になってもほぼ案内がない。発車時刻を過ぎてようやく案内が。

 

 はるかに続いて白浜からの1番列車、くろしお6号が到着。
この列車が折返しくろしお5号になるのだが、19分遅れで到着した。
こちらも2894両編成のこうのとり6号が反対側12番線に到着。

結局19分遅れで、くろしお5号は新大阪を発車。

淀川を渡るとJR京都線と離れ、梅田貨物線に入っていく。
梅田貨物線は、吹田貨物ターミナルから大阪駅の北側にあった梅田貨物駅(現在は廃止)をとおって、環状線とゆめ咲線と接続する西九条に至る貨物の短絡線で、梅田の北側をかすめていく。
スーパーレールカーゴ(以下SRC)など、JR貨物の駅もあるゆめ咲線の安治川口を発着する貨物列車が主に透貨物線である。元々貨物駅があった梅田信号所を過ぎると、環状線、ゆめ咲線と接続する西九条まで単線になり、しかもなにわ筋などの大通りと踏切で平面交差するため、ダイヤ上のボトルネックになっている。

西九条では駅の配線の構造上、直接環状線の内回りに入れず、ゆめ咲線ホームを通過するため、環状線外回りとゆめ咲線の開通を待たされる。

新今宮でも環状線内回りがあいているのに手前で王寺行を待たせる。
天王寺で21分の遅れになる。

 

往路は奮発してグリーン車の1人掛けをとったが、これがアダになる。

ふたを開けるとおばちゃんのグループがぞろぞろ。
にぎやかになり眠れないし仕事もできない。むぅ・・・。

 

和歌山では、使用ホームの縛りできのくに線普通が先に出てしまっているので、この普通を海南で追い越す。
結局おばちゃんたちは白浜までの観光なので、私のほうが先に紀伊田辺で降りる。

 

紀伊田辺には約20分遅れをそのままひきずって到着。
向かいには所定は113系だが、メンテで今日は2255000番台が代走を務めている御坊行普通が発車待ちをしていた。

 

20分遅れのため、紀伊田辺駅から17分の接続で乗れる予定の路線バスに乗れずだったので、徒歩でなかたに行き梅干他を購入。

次のバス、またはきのくに線で白浜に行っていたのでは遅刻してしまうので、予定のバスが捕まえられるアドベンチャーワールドまでタクシーで移動。
痛い出費だ。
ここで白浜駅から来る路線バスを無事に捕まえ、会場となるとある宿泊施設に移動。

 

17時に研修を終え、そのまま復路は素直に路線バスで白浜駅に向かう。

 

くろしお32号( 白浜18:18 → 新大阪 20:50 )

帰りは289系の普通車。4号車の隅っこに陣取る。

自由席は混んでいるようだが、往路ほどではないようだ。

白浜は日帰り、というのは少ないのか、それとも開通した高速道路の猛威なのか。

後者だとしたら、289系自体は悪い車両ではないが、明らかに役不足。

 駅弁とビールという定番の状況で、紀伊田辺から海南までの記憶がない。

朝は遅れていたが、新大阪にはほぼ定刻で到着した。

289系の旅はこれで終わらないのがミソ。

 

こうのとり25号( 新大阪21:12 → 宝塚21:35 )

こうのとり28号( 宝塚21:37 → 大阪22:00 )

 きっちりここで自由席ながら、こちらの2894連もおさえてます。

元々5連で、こちらのユニットに関係のないサハを抜き、くろしおの2号車に挿入している。289系はパンタ付きのT車がグリーンと身障者用設備がある車両なので、4両だとつなぎ方が決まってしまう難点があり、上下とも乗車した3号車は、自由席設定だが身障者席のみ指定にするなど苦心している。

これがあるので、個人的にはしらさぎで運用している5連のままで転入させ、北近畿ビッグXとくろしおを共通運用したほうが良かったと思う。

宝塚で折返し、大阪で下車。

阪急京都線に乗換え、なじみの店で行われている宴席へ。

 

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