Dr.K の阪神5700系 Newジェットシルバーに乗ってきました
2015年9月の鉄旅その1
阪神5700系 Newジェットシルバーに乗ってきました.
普通 高速神戸行( 阪神梅田8:52 → 今津9:18 )
ちょっと早起きして、用務地に行く前に遠回りしてジェットシルバーに乗ることにした。
阪神のHPにスジがアップされているので、各所に鉄ちゃんのカメラの砲列があるし、他の車種の普通よりは鉄チャンらしき客も乗っている。
定刻に梅田を発車。さすがは最新鋭ジェットカー。
加速がスムーズで半端ない加速力。
次の福島までは地下区間、3つ目、地上に出て最初の停車駅、野田で急行を待避。野田までは普通と急行と停車駅が変わらないのだが、阪神の普通専用車、ジェットカーシリーズは最高速度を犠牲にして加減速の能力を重視し、急行系の車両から短い駅間を逃げきるようになっている
(加速度が4以上あり、1キロの駅間をだいたい60秒強で走れる。ちなみに加速度1とは、1秒間に速度が時速1キロ速くなる加速度)。
そのため、各駅に停まる急行の後を普通がおいかけると、普通のほうが断然駅間を速く走れるので、普通のほうがかえって邪魔されてしまうのでこんなダイヤになっているのだろうが、それならば、その分普通の梅田発の時間を遅くして対応できないのかといつも思う。
野田をはじめ、停車時間の長い待避駅では半自動ドア扱いになったのがこの車両の最大の特徴。
まだこの勝手になれていない客が多く、開かないドアの前で怪訝そうに立つおばちゃん。ボタンを押してあげるとチャイムの音が鳴ってドアが開く。バツ悪そうに苦笑いして「すいませ~ん」みたいな感じで乗り降りする。乗降が済んだら、こんどは開けっ放しになり、これが何度か繰り返されるので、舌打ちしながら向かいのおっさんがきて、たんびたんびにドアを閉める。時期的に開いてても閉まったままでもそ~んな目くじら立てるほど温度差ねぇじゃん。
次の待避駅は千船。ここで特急に抜かれる。ここでもさっきの野田と同じ光景が見られるが、そんな光景をしているうちに特急が通過していく。特急が通過するとすぐに発車する。
私が下りる今津までは、甲子園を除き、待避できる駅では特急、急行を待避していくことになる。
大物でなんば線と並行し、尼崎では尼崎止まりの本線急行と、近鉄から直通してくる快速急行と3本が並ぶ。この列車から快速急行に乗換える人が減るが、急行と快速急行の両方から乗換のお客さんが乗ってきて、トータルでは少し増える。快速急行を先に通して尼崎を発車。センタープール前まで必死に特急から逃げる。センタープール前で特急を待避したら、次の急行からはジェットカーの足で西宮まで逃げ切れるので、甲子園では待避しない。
西宮の一つ手前、今津で下車。
いや、やっぱ阪神ジェットカーは、加速が半端ない。一部は近鉄のシステムも搭載して東生駒以西はジェットカーで固め、準急を近鉄車で固めたほうが、近鉄奈良線も阪神に負けず劣らず駅間が短く待避に苦労してるから、いいと思うんですがねぇ…(その2につづく)。
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