Dr.Kの2015年8月の鉄旅 その1 レトロサザンに乗ってきました
2015年8月の鉄旅 その1 レトロサザンに乗ってきました
2929M~331M 快速 湯浅行( 新大阪6:25 → 和歌山7:49 ) 333M 普通 紀伊田辺行( 和歌山8:05 → 紀伊田辺9:55 )
この春のダイヤ改正で、きのくに線内の湯浅以南の運転間隔を調整するため、紀伊田辺行と湯浅行の順序を入れ替えたのに伴い、新大阪発の早朝便が紀伊田辺行きから湯浅行になってしまった。
そのため、和歌山~湯浅間で乗換が必要になってしまう。
旅のスタートは新大阪から。トップバッターは快速湯浅行。223系2500番台のみの4両編成。この列車は阪和線和歌山からの初電であるB快速新大阪行の折返しである。 弱冷房車の1号車に乗ったが死ぬほど寒い。333Mは117系なので湯浅まで乗るつもりだったが たまらず和歌山で下車。和歌山では私と同じようにビンボー旅で333Mを待つ人がけっこういる。
333Mはオーシャンカラーの117系300番台。
セミクロスなので海が見える進行方向右側の
窓側席は壮絶な争奪戦になる。海が見えない側の窓側席をゆうゆう確保。景色は見慣れているのでどうでもいいのだ。
臨時の早朝くろしおがある時は海南で待避するため、この場合は紀伊田辺まで逃げ切れないが、
ふだんはオーシャン編成のくろしお1号から紀伊田辺まで逃げ切るのだ。予定臨のスジではあらかじめ副本線に入ることが盛られているめ、待避なしでも海南と南部では副本線に入る。
117系の冷房も強烈にきいており、まさかの上着登場。湯浅では331Mからの乗り継ぎ客と思しき方々が大量に乗車。一気に座席が埋まり一部立つ客が出てくる。
御坊で若干の入れ替わりがあり微減。きのくに線は無人駅も多いため車掌が検札を行う。
隣の男性は和佐で下車されたため、ここからはとなりがいない。
紀伊田辺で下車し、くろしお1号を撮影してから、梅干しの名店なかたに向かう。
2354M 普通 御坊行( 紀伊田辺11:04 → 御坊11:50 ) 360M 普通 和歌山行( 御坊12:05 → 和歌山13:07 ) 4564H 紀州路快速 大阪方面行( 和歌山13:14 → 紀伊中ノ島13:16 )
紀伊田辺からの折返しで和歌山に向かう。末期色になった113系ワンマン改造車。
南部・印南・和佐は副本線に入る。南部は予定臨のカラ待避、印南と和佐で中線に入るのはレールのサビ取りのためである。
印南までは快調だったが、対向のくろしお5号が和佐~稲原間でイノシシと衝突したため、
防護無線を発報、安全確保ができ次第運転再開とのことで、印南で10分ほど停まる。
後続のくろしお16号に御坊で乗り換えを予定している男性客が、運転士に接続が取れるか確認している。大丈夫なようだ。
和佐でくろしお7号とすれ違い、8分遅れで御坊駅の3番線に到着。ほどなくくろしお16号が
1番線に到着。私は2番線に停まっている225系5000番台の360Mに乗換える。くろしお16号の発車を待って360Mが出発。そこそこの乗車率で、やはり特急が停まる箕島と海南の乗車が多く、
座席数も少ない(2+1列の転換クロスシートでドア間5列のため)ので、加茂郷あたりからは立っている人も多くなってくる。
紀三井寺では階段を下りてくる女子高生を発車直前に車掌が見つけたため、閉まったドアがいったん開く。この辺はローカルっぽいところ。
和歌山では5番線に到着し、2番線に停まっている223系0番台4両でかためられた紀州路快速に乗り換える。鳳以南、御坊までは、一部に117系が残るものの、223系と225系の天下になったのだから、かつての阪和線快速のように紀州路快速を御坊まで直通運転してくれないかなぁと思うところ。くろしおも少ないし、車両は新しくなったけどスピードダウンしてるし。
くろしおに乗れというのなら、くろしおを海南以北は30分間隔で運転してくんねぇかな。海南折返しは3両編成でいいからさ。
無人駅の紀伊中ノ島で降り、前職時代はよくいっていた駅近くの和歌山ラーメンの名店Yに向かう。昼時とあって盛況。旦那が私を覚えていてくれて「Kさん、久し振りやん」と声をかけてくれる。20分強しかないので、「20分しかないから一番早くできるやつ!!」といい、Y名物みそラーメンをいただき、今度は紀和駅に向かう。
紀勢線(和歌山市内)線( 紀和13:43 → 和歌山市13:46 ) サザン36号( 和歌山市14:29 → 新今宮 15:25 )
ラーメンを食した後に急ぎ足で紀和へ。駅の階段を上がっていると…、電車の音が聞こえる。 ここからダッシュ。末期色の105系に乗って和歌山市へ。和歌山市で一息ついて、あえて1本流してサザン36号に乗る。その理由は旧塗装の7000系+10000系で運行されるからだ。 まぁ、鉄の皆様のよくご存じなことで…。お盆休みとあってカメラの砲列が半端ない。 乗車率は指定席の50%弱で、並びで空いているところがほとんどなく、鉄と思しき乗車も少なくない。
最初の停車駅は新駅の和歌山大学前。新興住宅街の中とあって、相対式ホームのみだけど、立派な駅だこと。雰囲気としては高野線の林間田園都市に似ている。 和歌山大学前を出ると孝子越え。この区間にもカメラを構える鉄チャンが多いこと。 みさき公園でもけっこうな数が乗る。大盛況やね。泉佐野では空港急行への乗換客の便をはかって両側のドアが開く。泉州の南海沿線は出張で来る頻度が高いのだが、高架工事が各所で行われており、来るたびに景色が違う。 撮影しやすいところでは、ご多分にもれずカメラの砲列。この景色もなかなか壮観である。 堺以北は見慣れた景色になる。高架の住之江車庫だったり、岸玉の汐見橋線の2両だったり。
新今宮で下車し、環状線とJR京都線で宴席が持たれる大阪に移動。
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