Dr'Kの2015年6月の鉄旅 静岡・高知編
職場から定刻で帰宅し、夕食後仮眠をとる。 ガラガラの最寄り駅への最終バスに乗り、JR京都線最終新快速西明石行で大阪へ。
サンライズ出雲( 大阪0:32 → 静岡4:38 )
ノビノビ座席を確保し、実際はソロのミニラウンジでPCを開き、この4時間で学会の資料の
最終確認をする時間。
営業停車駅としては、この大阪~静岡間は1区間だが、実際は米原と浜松で運転士が交替するので、運転停車はしている。
ほぼ定刻で静岡に到着。駅前の常宿に入って4時間ほど仮眠をとる。
9時過ぎにチェックアウトし、学会で同じプロジェクトに関わっているY氏と合流し、タクシーで
10分弱の学会の会場へ。今日の学会は10:00~13:00の3時間。
ひかり468号( 静岡13:37 → 三島13:55 )
伊豆箱根鉄道駿豆線 普通修善寺行( 三島14:08 ~ 修善寺14:47 )
学会を終えた私はタクシーで静岡に戻り、昼食は失礼してそのまま新幹線ホームに直行。
静岡~三島間は新富士駅が開業するまでは隣の駅だったため、自由席は特定特急券で乗ることが
できる。これがあるのでサンライズ出雲が割引になるのだが、これを理解していない係員が多くて困る。
三島では伊豆箱根鉄道に乗換える。1日乗り放題券「旅助け」が三島~修善寺間の往復運賃と
同額なのでこれを利用し、14:08発の修善寺行に乗る。修善寺までは交換の関係で34~40分だ。
大学のバイトの同僚だったM氏が、修善寺温泉で家業を継がれていて、静岡にくるんなら一度顔を出せ、ということだったので、M氏の旅館で温泉と食事をいただくことにした。
伊豆箱根鉄道駿豆線 三島行( 修善寺21:05 → 三島 21:40 )
こだま682号( 三島21:50 → 熱海21:58 )
仕事が一段落したM氏に修善寺駅まで送ってもらい、修善寺21:05発の三島行で三島に戻る。
三島~熱海間は在来線でも間に函南があるだけで、21:51の普通熱海行きに乗れば13分で着くのだが、このあとのためにわざわざ新幹線に乗る。
こだま701号(熱海22:03着)で都内のオフィスから自宅を構える熱海に戻ってくる親友R氏と、
R氏のなじみの店で1時間ほど飲みなおす。
サンライズ瀬戸( 熱海23:23 → 坂出 7:09 )
先方の都合で3週間延期になったため、GWにJR東の渋谷でもんちゃくして購入したきっぷ(注:2015年GWの鉄旅参照)をJR西の天王寺で変更したら、渋谷で発売日当日に同時に全行程発券できているきっぷを発券拒否するなど、わけのわからない対応をされてしまい、乗車券類の発売において、約款に例外の取り扱いについて注釈に明記されているのだが、その記載がないリーフレットを示して虚偽説明するなど、徹底したもので、いい度胸である。
そんなこともR氏にぼやきつつ、R氏が見送ってくれる中、静岡入りした時に乗ったサンライズ出雲と同じ編成。今度はシングルに乗る。
なぜ同じ編成になるか、というと、事情を知っている人は良くご存じなのだが、サンライズの編成は、JR西日本の出雲所属の0番台(以下西編成)、JR東海の大垣所属の3000番台(以下東海編成)、いずれも7両固定編成で、西編成が3本、東海編成が2本あり、東海が西に委託するかたちで、出雲に常駐し一元管理されている。
サンライズは西編成、東海編成共通運用で、基本的には上り出雲→下り瀬戸→上り瀬戸→下り出雲の4泊5日の行程のローテーションになっており、普段は出雲に帰った日は休みになっている。
しかし、検査やそのほかの事情で1本抜けるときは、下り出雲に帰った日に整備され、その日の晩また上り出雲で4泊5日の行程に入るのだ。サンライズ出雲の臨時便を運航するときは、西編成を1本このローテーションからはずし、2泊3日の臨時便の行程で東京まで往復するので、臨時は必ず片肺になるのである。
普段、下りサンライズは姫路で降りるので、4時半ごろ大阪付近で目が覚めるのが染みついていて、やっぱり高槻付近で目が覚めた。今日は坂出までなので、2度寝したのだが、岡山手前のおはよう放送でビックリして目が覚める。
坂出で下車し、途中下車して南口から駅前のコンビニで朝食を調達。
しまんと3号( 坂出7:37 → 高知9:38 )
あしずり1号( 高知9:53 → 伊野10:03 )
高知で講演の仕事が1件。大学の教授をされている大阪時代の恩師のご主人の依頼である。
伊野駅まで迎えに来ていただき現場へ。10時30分から1時間の仕事。
終了後、恩師が合流し高知市内で食事。ご主人は大学に戻られるため、今度は恩師が
高知駅まで送ってくださることに。
南風18号( 高知14:18 → 岡山16:41 )
ひかり480号( 岡山17:23 → 西明石 18:12 )
長距離の出張時はまとめて要件をこなしたいので、夏場に仕事の依頼をもらっている
大学の同期T氏とも、彼が職場の新倉敷から戻る新幹線の車内で打ち合わせる。
そのための南風。週末のアンパンマン編成なので子供連れが多い。
この2時間ちょっとは寝たかったのだが、そうもいかないので資料を作成していた。
大歩危、小歩危の景色は、近鉄吉野線とともに、いつみても心が洗われるなぁ…。
なかなか見ることはできないが、ここの雪景色もなかなかのものである。
阿波池田から琴平までは静かになったが、今度は琴平参りの年配の団体で車内はにぎやかに。
ホントに静かにならない…。
岡山で時間をつぶし、新幹線ホームへ。こだま746号でやってくるT氏のために、5号車の
2人掛けを確保。反対側のホームにこだま746号が定刻に到着しT氏と合流。こだま746号は
ひかり480号との運転間隔をとるために、ここで25分も停まるのだ。
ひかり480号でT氏と打合せながらT氏の最寄り駅、西明石に向かう。この時間帯は姫路に
停車するのぞみ、ひかり、さくらなどがないため、各停のひかりでの移動になる。
相生での待避はないのだが、姫路ではなんと3本抜きにあう。
1本目は岡山を10分後に出ている、のぞみ46号。2本目は週末限定の臨時便、みずほ614号。
3本目はのぞみ138号である。西明石には18:12に着くが、ここでものぞみ48号に抜かれる。
西明石でT氏と別れ、ここからは新快速で帰還。
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