栗原電鉄 1984年
くりはら田園鉄道のルーツとなる栗原電軌は
栗原鉄道と名を変え、1950年に電化、
1955年に改軌を行い栗原電鉄となりました。
ここでは1995年に電車運転を取りやめるまでの
車輌を取り上げています。
撮影は1984年8月のものがメインです。
なお電車について:Mは電動車、Cは制御車を、数字は車体長を表しています
また機関車の数字は重量にちなんだものとなっています。
M15形は 改軌の際にナニワ工機で新造された車両で栗原電鉄の主力車両です。
C15形は 阪急51形の車体と西武の台車とを組み合わせた14m級車両でしたが、1960年に鋼体化改造されてM15形と同等の車体となり形式もC15形となりました。
M17形とC17形は元西武クモハ375・376ですが、その元は旧型国電です。
M18形は 元西武モハ204。M161として入線しましたが、
1959年の鋼体化改造によりストレッチ M181に改められました。
M15形以外はあまり活躍の場がなかったようです。
ED20形は 電化と同時に導入されたものです。
改軌によって重量も増えED20形と改められました。
ED35形は 元東武ED610形ED611。
初代ED351の代替として1969年に導入、
以後貨物輸送の主力機となりました。
参考文献 rp477 1987.3
鉄道車両写真集
栗原電鉄 1984年
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