特急ミシュラン - Michelin Express – File 30 富士急行8000系 “フジサン特急”
Michelin Express – File30
Series 8000“Fujisan Express”
富士急行8000系 フジサン特急
総合評価 ☆☆☆
元小田急電鉄RSE(20000系)を譲受し、
2014年7月12日から運用されている。
アメニティ:☆☆☆☆
1号車(クモロ8001)には展望室を設けている。
運転席直後はソファータイプの座席で、こども向けの模擬運転台(コントローラ)を設けている。
その他の座席は2+1配列と2+2配列の組み合わせで、1人がけシートは小田急時代に連結されていた2階建車両の1階席のものを移設し再利用している。
2号車寄りの車端部には、ガラスで仕切られた4人分のセミコンパートメント×2とミニラウンジ状のロングシートを設けている。
2号車(サロ8101)は自由席で、3号車寄りは他の部分より床面を下げ、車イス用スペースとデッキ、大型トイレを新設している。車椅子スペースの座席は固定クロスシートで、窓は床面が低い分、他の部分よりも大きくなっている。新設した乗降用ドアは引戸になっており、開口幅も1・3号車のものより広い。3号車(クモロ8051)は自由席となっている。
RSEをうまく活用していて、
新しいフラッグシップとしてのアメニティは持っている。
経済性:☆
元国鉄165系パノラマエクスプレスの2000系と共通運用されている。
利便性:☆☆
大月ではあずさ、かいじとの接続が考慮されており、のりつぎの便はまずまず。
普通列車とは接続がまったく考慮されておらず、
時間帯によっては嫌がらせレベルの悪さ。
ときめき度:☆☆☆
富士山を模したゆるキャラがゴテゴテとかかれているのは子供たちは喜んでいるのでいいのかもしれない(個人的には食傷気味である)。
展望席では前面眺望が楽しめる。
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