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2015年5月24日 (日)

サイキョージ氏の銚子電鉄に乗ってきました。

 2015年の目標は首都圏の未乗区間を乗り潰すことである。首都圏の鉄道はいつでも潰せるという想いがあったのだろうか今まで潰せていない路線が多い。

その中で、このGWに鹿島線、総武線、銚子電鉄を潰す計画をたてた。今回の旅はヨメさん同伴なので少し贅沢をした。 

5/2(土) 神戸空港→茨城空港→水戸→鹿島神宮→香取→銚子→犬吠 

 鹿島線をつぶすために今回は茨城空港を利用した。神戸空港発10:05Skymark182便がピッタリとはまる。茨城空港着11:20

GWなので運賃\14,000は少々割高であるがJR東海を使うより安上がりだ。茨城空港は航空自衛隊百里基地を民間に開放した空港である。

空港の端に戦闘機が飾ってある。茨城空港からは連絡バスがJR石岡駅、水戸駅、鹿島臨海鉄道新鉾田駅方面に出ている。

乗り潰しに一番便利なのは新鉾田行きなのだが連絡が悪いので水戸駅行きの茨城交通バスに乗る。40分で水戸駅に到着。昼食に納豆料理とアンコウ料理を食べた。

水戸名物納豆料理のバリエーションは関西にはないものだった。昼から飲んだので気持ちよくなった。

 水戸発14:35発の鹿島臨海鉄道線に乗って鹿島神宮まで行く。鹿島臨海鉄道のホームはJR水戸駅と共用でSuicaは使えないが自動改札機は共用である。

国鉄末期に作られた路線なので線路規格はよく、2両編成の気動車が田園の高架上をつつましく走る。大洗で乗客の多くが下り、車内は空いてきた。

Photo

この日はJリーグの試合があるので鹿島サッカースタジアムに臨時停車した。ここから次駅、鹿島神宮まではJR鹿島線になる。

全国でJR線でありながらJRの旅客列車が走らないのはこの区間だけだろう。

  鹿島サッカースタジアムからは貨物専用線が分岐し鹿島臨海工業地帯の奥野谷浜まで延びている。国策で作った工業地帯の物流のために引かれた路線だ。

奥野谷浜を出た貨物はこの駅を経由して東京あるいは越谷の貨物ターミナルへ運ばれる。

  鹿島神宮着16:08。鹿島神宮でJR鹿島線に乗り換えて銚子をめざす。鹿島神宮から銚子までは路線バスに乗るのが距離的にも時間的にも最短なのだが

香取から成田線経由で銚子に入ることにする。鹿島神宮駅から帰りのキップを香取、松岸、総武本線経由で京都まで買おうとしたのだが有人窓口がなく自動券売機でトライした。

自動券売機では経路の細かい指定ができずに最短コースの成田、佐倉経由しか発券できなかった。人員削減するならせめて全廃された「かえる君」のタイプの券売機を置いてよといいたい。

あきらめて少し高くなるが、銚子までのキップを買って鹿島神宮16:34発の209系電車に乗る。鹿島線の車窓は水郷の中を走るのでとても美しい。

特に田植えの前で田んぼに水を張っている最中だったので水面を走るような感覚になる。北浦を渡る鉄橋は壮観である。利根川を渡ると千葉県に入る。

成田線に合流する香取駅で銚子行きに乗り換えて銚子着17:56

 銚子からは銚子電鉄に乗り本日の宿、犬吠まで行く。銚子駅では総武線との接続は比較的良いのであるが成田線との接続は考えておらず50分ほど電車がない。

しかたなく一度駅から出て、帰りのキップを買ってから街を散策する。港まで歩いて15分ほどである。この日は気温が高いわりには海水温がまだ低いため

海から霧が上がってきて幻想的な夕暮れの光景が見られた。銚子電鉄はホームがJRと共用であるが改札はなくJRの改札口はフリーに通れる。

車内販売で車掌さんから直接キップを買うシステムである。18:41発の外川行きに乗る。乗った電車は伊予鉄道からの払い下さげられた京王線旧2010系の車両だ。

つまりお古のお古である。車内の掲示物などは手作り感満載である。

一度倒産して車検も受けられなかった鉄道会社だがサポーターと公的資金によって維持されている究極の鉄道だ。

副業のぬれ煎餅の売り上げが運賃収入を上回るという「笑い」よりもむしろ感動すら覚える鉄道会社である。ぬれ煎餅で稼いだ金を鉄道の保守管理に使って鉄道を存続させてほしいものだ。

犬吠着18:58,近くのホテルに宿泊した。

5/3(日) 犬吠→外川→銚子→佐倉→品川→京都

 犬吠発9:35の外川行きの電車に乗り終点外川に行く。犬吠駅は有人駅で欧風のシャレた駅舎である。キップは窓口で硬券を売ってくれる。

外川へは2分で到着。外川の駅舎がまたシブイ。手書きの運賃表や木製の改札など昭和があふれている。廃車になった車両が構内に留置され中を自由に見学できるようになっていた。

 この日は外川漁港で漁協主催「キンメまつり」のイベントがある。キンメ鯛の煮付けが市価の半額で食べられるとあって朝食をとってまだ間がないがキンメの行列に並んだ。

1時間ほど待ってキンメを食することができた。ヨメさんは地元ケーブルテレビの取材に応じておられた。

 帰りは外川発11:05の電車に乗り銚子の一つ手前の仲ノ町で降り、入場券150円を払って車庫の見学をした。この駅が本社機能をもつ、これもまたシブイ駅舎である。

Photo_2

駅はヤマサ醤油の工場敷地内にある感じだ。ついでに工場見学して醤油をもらってからJR銚子駅まで歩いた。

 JR銚子からは14:57発、総武線経由普通千葉行きに乗る。209系6両編成、1両目と6両目のみセミクロスシートであとはすべてロングシート。

やっとの思いでクロスシートに座ったのだがブラインドがないため西日が強くて暑い。夏なら座ってられない。東京まで100Km以上移動するんだからもう少し乗る人のことを考えた設計をしてほしい。

佐倉からは14両編成の快速エアポート(上りは愛称がない快速)逗子行きに乗り換えた。さすがにロングシートではきついのでグリーン車に乗った。

おいおい、グリーン料金を払ってもいい人がいっぱい乗ってるワ。大阪圏に比べて乗客の数がハンパじゃないほど多いのは分かるが、普通車の環境を悪くしておいてグリーン料金で儲けるJR東日本のやり方は関西人の私には釈然としない。

東京で降りると乗り換え時間が20分ほどかかるので乗換が楽な品川まで乗って18:07発のぞみ121号に乗って帰宅した。

  これで千葉の残りは成田線、東金線、内房線、久留里線となった。今年の夏にもう一度潰しに行こうと思う。

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