4月28日(火)
のぞみ106号 京都7:26 → 品川9:36
今日は都内で一日学会のため、いつもよりも早く家を出る。
旅の出発は京都駅から。
今日から企画券利用制限期間に入るため、バカバカしいが正直にきっぷを買って、
指定された4号車のA席に陣取る。C席には新横浜まで乗車された男性がいた。
列車は順調に進み、小田原を時刻どおりに通過。品川にも定刻で到着。
品川からは、学会会場の最寄り駅、渋谷までは山手線で移動。
学会の夕刻の約1時間の空き時間を利用し、渋谷駅のみどりの窓口で、来月高知県に行くときのきっぷを調達しようとしたら…、乗継に関して、しゃあしゃあとウソの説明をして、料金を2,000円以上高く請求してくる。坂出から先の料金が違うと指摘しても、何とかして乗継割引を逃れようとする。約款を持ってくるよう求めたところ、後ろに並んでいる客から「混んでるんだから窓口ふさぐな」という趣旨の怒号が飛ぶ。
しかし、これを読んでいる諸兄も、ぜひともお気をつけいただきたい。
「割引になる制度、条件が約款に謳われていて、切り離せないキップを、虚言や難癖つけて約款に謳われている条件について虚偽説明をしたり、不当に突き崩したりし、その割引などの適用を逃れ、不当に高い料金のきっぷを利用客に買わせる」というのは、JRグループ、とくに東の文字が入っている2社の常とう手段。
それゆえ、ご自身が購入されるきっぷについては、係員の言う金額をうのみにするのではなく、ご自身できっぷの金額をはじき出されてからきっぷを購入されることを強くお勧めする。
JR東日本は、コンプライアンスについて大仰にHPにあげているが、このとおりならば、かつて私がここでも指摘している複数の不正行為を、「利用客からの指摘で不適切な対応をしてお金をとりすぎていたことがわかった」として公表され、それなりの対応がされているはずだが、そんなことは一切彼らから公表はされていない。
怒号を飛ばした男性に私から、一言詫びを入れた(本来はJR東日本の社員が詫びを入れるべき)が、係員のあまりにも悪質なので、後ろの記入台のところで、上席に説明を求めた。
ここで「係員が不勉強で間違った案内をした」というのも、マニュアル通りの答え。
本当に「間違い」なのであれば、渋谷駅に限らず、大宮でも先月、路線は違うが乗継割引を適用しないという不当な対応があったばかりだし、年末に埼玉県内の別の駅では、窓口係員、出札助役、当務駅長の3人が揃ってこの「間違った」対応で、かつテレホンセンターのオペレータまでがこの間違った答えを支持する(本当に「間違い」なのであれば、4人もいれば普通は誰かがその「間違い」に気づくはずである)。首都圏のみならず新潟エリアや仙台などでも同様の対応であるが、これはどのように説明されるのか?
あなたが言う「間違い」が、会社としての基本的なご対応で、ご意見承りセンターに何度も改善を申し入れているが、全く改善されないし、何度も言っているうちに、彼らは私に対して敵意むき出しで対応をされる。失礼を承知で当時、社長にも親書を送らせていただいたが、サービス品質改革部の次長氏が、自分たちに都合がいいように話をすり替えて、それに関する記述を時刻表に掲載したと、鬼の首を取ったようにアリバイ作りの返信し、これ以上の対応はしないというのだから、何の対応もする気がなく、この不当な扱いを会社として認めているのは明白である。
私に敵意を示すということは、そこは「公になっては会社として困る」ほどのことであるということになる。状況的には組織的に不正をしているとしか思えないのだが、皆さんはどのように感じられるだろうか?
学会の最後のセッションの時間になったので、学会終了後伺うので正しいきっぷを用意することでとりあえず手は打ったが、悪質極まりない対応である。
セッション終了後、きっぷを受けとり、都内某所でショコラ氏とインディゴ夫人とイタリアンとワインで乾杯。
4月29日(祝)
特急 日光1号 新宿7:30 → 下今市 9:18
普通 新藤原行 下今市9:27 → 鬼怒川温泉 9:51
早起きして253系にゆられて鬼怒川温泉へ。
乗車率は上々。大宮でほぼ満席になる。
これに乗って思うのは、スペーシアとは乗り心地が違い過ぎる
栗橋での運転停車に思うのは、ここ、営業停車じゃ何故いけないのだろう…?
下今市で新藤原行に乗換え、鬼怒川温泉へ。
普通 新栃木行 鬼怒川温泉10:44 → 下今市 11:09
快速 東武日光行 下今市11:14 → 東武日光 11:21
普通 宇都宮行 日光 12:01 → 宇都宮 12:43
駅近くの温泉で朝風呂を堪能。
10:44発の新栃木行で下今市まで折返し、東武日光へ。
まだいうほどおなかが空いていないので、日光では散策と土産だけを調達し、宇都宮で食事をすることにした。
やまびこ 46号 宇都宮 14:34 → 東京 15:24
のぞみ237号 東京 16:00 → 京都 18:17 のはずが…
装いを改め日光線カラーになった205系メルヘンに揺られ宇都宮を目指す。
GW初日とあって、日光でもけっこうな乗車率で、唯一交換がある最初の停車駅、今市でもう立客が出てしまう。
鹿沼を過ぎたところの車内の放送で、郡山駅で停電があり新幹線が運転を見合わせている、という情報が入る。なんやそれ。
列車が定刻に宇都宮の5番線についたら、状況を確認するために、ギョーザを食べに行く前に新幹線乗換口へ。ものすごい人。ぐったり座り込んでいる人もいる。
復旧のめどが立たない、ということで、とりあえずギョーザを食べに行く。
1時間後、駅に戻ってきたが、状況に進展はなし。
ようやく16時過ぎに復旧のめどという案内があったが、新幹線の移動をあきらめて、やまびこ46号の特急券に証明をつけ、東京までのグリーン券を手にして、東京まで乗り換えなしで行ける15:05発の上野東京ライン熱海行の4号車の1階に乗り込んだ。
上野東京ライン 普通 熱海行 宇都宮15:05 → 東京 16:56
のぞみ 55号 博多行 東京17:30 → 京都19:50
上野東京ラインが通っていなければ、目前の上野で乗り換えなければならないが、東京まで乗り換えなしで行けるようになった分、幾分マシである。
とはいえ、倍以上の時間を要し、E231系、E233系の固いイスで2時間は拷問なので、グリーン車に乗車。
この時間の快速は湘南新宿ラインに行ってしまうので、やむなく普通に乗ったのだが、これがまた時間がかかる。
小山を過ぎると混みはじめ、大宮以南は普通車もまぁ良く乗っていること。
小山、大宮、上野の東北新幹線の各駅に到着するときは、ダイヤ乱れの案内放送があった。
大宮に着くときに、ようやく動き出す、みたいなことを言っていたなぁ…。
やっとの思いで東京に着いたが、私が予約を取っていたのぞみ237号は約1時間前にすでに東京を出発している。
JR倒壊の窓口で申し出ると、「発車時刻過ぎてますので、自由席に乗っていただくか、買いなおしていただかないとダメなんですよね…」
…おい、東京駅にいて、東北新幹線で大騒ぎになっているのわかってんのに、それはないだろ。提示した乗車券の区間を(あえて)見てないな?
乗車券は日光から京都までで、宇都宮駅で、東京まで新幹線に乗れていないことが証明されているのに、その対応か?
17:10発のぞみ53号、その次の17:20発のぞみ245号に空席もあって乗れる時間だったのに、要らぬ押し問答で2本遅くなったじゃないか。倒壊も金に汚いな。
こうしてのぞみ55号に乗り、京都への帰路につく。この列車は以外にも空いており、とれたのはA席だったのだが、B、C席は京都まで結局誰も来なかった。
京都で払戻しを受けようとすると、ニュースにまで報道されているのに通達が確認できないということで待たされてしまう。どうなってんだかまったく。
GWに研修がらみで出張して、またしても災難続きな道中であった。
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