広島電鉄 市内線 500形 550形
500形は1953年に登場した市内線車両。
ナニワ工機で5両が製造されました。
旧800形を前中扉に変更したスタイルです。
直接制御、モーターはSS-50 38kW×2とオーソドックスな構成です。
台車は新型のKS-7E形が採用されました。
1984年3月に冷房化(CU77A:21,000kcal/h×1)。方向幕も大型化されました。
2003年には全て運用離脱しています。
550形は1955年に登場した市内線用車両。
ナニワ工機で5両が製造されました。
500形を全金属製車体にし、パンタグラフを装備した車輌です。
直接制御、モーター38kW×2とオーソドックスな構成を引き継いでいます。
ただし551のみは、間接制御、モーターも30kW×4の高性能車として作られました。
551は宮島線直通運用にも運用されましたが、直通専用車の増備で再び市内線用車両となり直接制御に改造され552~と性能を統一しました。
火災により552が廃車になりましたが、
他の4両は、1983年7月に冷房化(CU77A:21,000kcal/h×1)。
方向幕も大型化されました。
2006年には全て運用離脱しています。
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