2015年3月の鉄旅 その2
北陸新幹線グランクラス&しらゆきに乗ってきました。
3月15日(日)
午前中は埼玉県内某所で研修。研修終了後ダッシュで大宮に移動。
はくたか561号 大宮12:10 → 上越妙高13:37
往路で取れなかったグランクラスにここで乗車。指定された席は1人掛け。
距離は若干短くなるが、ここで堪能。
開業記念乗車もあるが、ほとんどが年配の利用客で非常ににぎやか。
静かに乗りたい人はつらいかも…。特に長野で降りた通路を挟んで横に座っていたおっさんがうるさいのなんの。
洋軽食とワインで昼食をとる。
長野までは高崎のみ停車の準速達便で、長野からは各駅停車。
上越妙高はいいとして、黒部宇奈月温泉は無理やり地名をくっつけて無駄に駅名が長い気がしてならない(地鉄の「新黒部」か「宇奈月温泉口」あたりが無難だった気が…)。
長野から先の新規開業区間は上越妙高までがJR東の路線なのだが、2面4線あるものの、利用客数的には大きい駅とは言えないので、速達便はここを通過にして、新規開業区間の乗務員は全面的にJR西が受け持っているのは、珍しく英断といっていいだろう。
飯山は飯山線との交点に持ってきて乗換をできるようにしているのは正解。
特急北越は快速くびきのと統合され、しらゆきと名を変え、上越妙高と長岡で新幹線と接続する形をとっている。3電源車である元フレッシュひたちのE653系の付属4連が転用改造されて投入されている。交流60Hz区間がある3セクのえちごトキめき線日本海ひすいラインに乗り入れることも考慮に入れているのだろう。
しらゆき5号 上越妙高13:45 → 柏崎14:26
しらゆき6号 柏崎14:55 → 上越妙高15:37
在来線側の上越妙高が第3セクターになったため、通しの乗車券から足が出る区間の起点がJRではないという理由で、8分しかない乗り換え時間で慌ただしく往復乗車券を購入。会社が別ということで、間に駅事務室を置いて直接乗換改札から移動できず、改札を出てごった返しているコンコースを突っ切らなければならない。
普段なら8分あれば余裕綽々の距離だが、妙高はねうまラインの改札内はい非常に狭い。ホームも島式1面でしかも狭いため、これだけ人がいるとスムーズに乗換ができない。
しらゆき用のE653系はクハE652に身障者対応設備が増設されていた。
慌ただしく上越妙高を発車したものの、動き出した途端非常ブレーキで停まる。
まだ自分の席につけていない客が将棋倒しになりかけた。非常ブレーキをかけた時に自動で放送される「急停車します」が停まってからかかったため失笑が起こる。
出だしでつまずいたが、JR区間に入ってからはまずまずの走りで、485系4連では足りず、半室グリーン6連では持て余していた輸送力と路線特性を考えると、E653系モノクラス4連という車両の選択は正解だと言って差し支えないだろう。
柏崎での折返し間合いで、湘南色と弥彦線の115系を撮影しとんぼ返り。
帰りは柏崎から乗車した途端に不覚にも直江津までの記憶がない。
はくたか565号 上越妙高15:45 → 富山16:25
帰りも上越妙高ですごい人。ホームがあふれかえっていて前に進まない。
妙高高原方面からの普通が遅れていたため、接続をとったからよかったものの
普通にいっていたら8分では乗換ができない。
新幹線ホームもすごい人で、乗る人も降りる人もそれなりにいる。
6号車の指定された席に移動ついて、落ち着いたと思ったら糸魚川。
各駅停車のため、10~15分刻みに停まっていくが、追越されないのでそんなに
遅いとは思わない。
富山には3分ほど遅れて到着。
遅れている…とはいえ、この列車の金沢着時刻としらさぎ14号の金沢発時刻が
同時刻(16:48)って、嫌がらせか?
金沢始発になったのだから、後続のサンダーだけじゃなくてこれにもしっかり接続取ろうよ。
これができないなら、3セクになってもサンダーとしらさぎの富山直通を残していただかないと困る。
夜が長丁場なので、ここでブレイクタイムをとり、徒歩でなじみの寿司屋へ。
富山から先は、その3で。
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